JST(理事長 濵口 道成)は、大学発新産業創出プログラム<社会還元加速プログラム(SCORE)チーム推進型>における2020年度の新規課題19件を決定しました。
本事業では、ベンチャー企業の創出に向けた高い潜在性を持つ技術シーズを対象とし、その事業化を行うベンチャーの起業・成長に有益な知識の学習およびビジネスモデルの仮説立案検証を行います。具体的には、研究者や事業化プロデューサーなどがチームを組み、自らの技術シーズを基にしたビジネスモデルの策定と実用検証可能な最小限の試作品やデータ(実験結果、計算結果)などを準備し、想定される顧客などから評価を受けます。その評価結果や社会ニーズを、次の研究開発にフィードバックさせてビジネスモデルのさらなる現実化・高度化を目指すとともに、事業化に向けた改善サイクルの経験を通して、起業および経営に必要な能力の向上やネットワークの形成を図ります。
本年度の募集は2020年3月9日(月)から6月10日(水)まで行い、35件の応募がありました。また、それらに対し外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果を基に19件の新規課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、活動を開始する予定です。
なお、事業の詳細については下記ホームページをご覧ください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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森田 浩(モリタ ヒロシ)
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