課題名 | 新技術の代表研究者 | 開発実施企業 | 新技術の内容 |
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マルチウェルでの培養液交換 及び非破壊細胞評価を 可能とする SMART-Cell- Culture-System |
産業技術総合研究所 創薬分子プロファイリング 研究センター 研究センター長 夏目 徹 |
株式会社 アイカムス・ラボ |
本開発は小型の自動細胞培養装置に関するものである。 細胞培養の作業はライフサイエンス研究には欠かせないが、作業負担が大きいこと、作業者間のばらつきが出やすいことなどが問題とされてきた。本開発では培養液の自動交換に加えて、電気化学的なセンシング技術、顕微鏡画像を使った細胞評価技術を駆使し、培養中の細胞の状況を評価、監視するシステムの構築を目標としている。 標準的なマルチウェルプレートを利用する設計と、AIを活用する評価システムで汎用性を確保し、長期細胞培養にかかる労力の大幅な軽減と培養細胞の品質安定性向上を期待する。 |
※2019年度の募集では、令和元年12月3日にも採択課題を発表しています。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1408/index.html