JST(理事長 濵口 道成)が平成31年3月15日(金)から3月18日(月)までの日程で開催している「第8回 科学の甲子園全国大会」(開催場所:埼玉県さいたま市)は、全競技を終え、その結果、愛知県代表 海陽中等教育学校が優勝しました。
「科学の甲子園全国大会」は科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層のさらなる学力伸長を目的として、高校生等を対象に平成23年度に創設されました。
同大会には、過去最多の参加校数、参加人数となった709校から9,075名のエントリーがあり、各都道府県の選考を経て選抜された47校、合計361名の高校生達が、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな科学的課題に挑戦しました。
筆記競技と3つの実技競技の得点を加算した総合成績により、愛知県代表 海陽中等教育学校が優勝、神奈川県代表 栄光学園高等学校が第2位、滋賀県代表 滋賀県立膳所高等学校が第3位となりました。そのほか、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む、全ての成績については別紙を参照してください。また、大会の概要や出場校の選考などの詳細は、下記ホームページを参照してください。
「第9回 科学の甲子園全国大会」は、2020年3月、同じく埼玉県にて開催される予定です。
JSTでは、発達段階に応じて才能を伸ばせるよう体系的な人材育成を推進しています。今後も「科学の甲子園全国大会」をはじめとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していきます。
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