JST(理事長 濵口 道成)は、ライフサイエンスデータベース統合推進事業(統合化推進プログラム)において、2件の新規研究代表者および研究開発課題を決定しました(別紙1、2)。 本プログラムは、研究データの統合的な活用を図るため、日本の生命科学研究などによって産出された研究データを広く収集するデータベースを対象とし、より多くの多様な研究者にとってより価値のあるものへと発展させる研究開発を推進します。生命科学に関わる研究者が、目的とする科学的知見を簡単に閲覧、参照できるだけではなく、単独の研究からは得ることのできない関連分野の有用情報を発見し、また公開データを用いた大規模解析によって新たな知見を見いだすことを容易にする情報基盤の確立を目指します。
今回、研究開発課題の募集を平成29年12月15日(金)から平成30年1月30日(火)までの間に行い、11件の応募がありました(別紙2)。研究総括および研究アドバイザー(別紙3)が書類選考と面接選考を実施し、新規研究代表者および研究開発課題を選定しました。
研究開発期間は最長5年間で、平成30年4月1日以降に開始予定です。
JST バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、生命科学分野の研究データの利活用促進を目指した研究開発とサービスの提供を行っており、ポータルサイトで情報発信しています。
NBDCポータルサイトURL: https://biosciencedbc.jp/
<添付資料>
別紙1:平成30年度 新規研究開発課題の概要および選考結果総評
<お問い合わせ先>
舘澤 博子(タテサワ ヒロコ)
科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター 企画運営室
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
Tel:03-5214-8491 Fax:03-5214-8470
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