JST(理事長 濵口 道成)は、大学発新産業創出プログラム(START)技術シーズ選抜育成プロジェクト〔IoT分野〕における平成28年度の新規研究開発課題9件を決定しました(別紙)。
本事業では、IoT分野の研究開発またはベンチャービジネスなどにおいて国内外で活躍する人材をメンターとして配置し、大学等の若手研究者チームがメンターの指導・助言のもとで自らの技術シーズを基に試作品を製作します。
さらに、試作品を事業化ノウハウを持った人材(事業プロモーター)に演示し、ベンチャーの起業などを目途とした研究開発につなげるこをと目的としています。
本採択にあたっては、メンターが独自の視点に基づき、提案された研究開発課題から有望な技術シーズを選抜し、その後、外部専門家で構成される委員会にて審査(事前評価)した結果をもとに新規研究開発課題を決定します
本年度の募集は平成28年3月14日(月)から5月30日(月)まで行い、30件の応募があり、メンターによる選抜、委員会による審査を実施し、その結果をもとに9件の新規研究開発課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。