JSTトッププレス一覧科学技術振興機構報 第1210号 > 別紙
別紙

研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)
技術シーズ選抜育成プロジェクト〔IoT分野〕
採択課題一覧

(所属名五十音順)

研究開発課題名称 研究開発チームリーダー
所属・役職・氏名
研究開発の概要 担当メンター
所属・役職・氏名
長時間持続飛行を目的としたマルチコプターシステムの開発 大阪大学
学部四年
増岡 宏哉
空撮用マルチコプターの連続飛行を可能にする機構と自動化システムを開発する。 三菱電機株式会社 FAシステム事業本部 機器事業部
主席技監
小平 紀生
株式会社ZMP
代表取締役社長
谷口 恒
IoT型リアルタイム歩行モニタリングデバイスの開発と健康サポートサービスの展開 お茶の水女子大学 大学院
博士前期課程一年
留奥 美希
歩行動作を定量的に評価可能な歩行モニタリングのためのセンシングデバイスを開発し、健康支援に役立つ仕組みづくりを行う。 特定非営利活動法人 システム・バイオロジー研究機構
会長
北野 宏明
離島における高齢者・在宅介護者の地域ケアシステムの開発 香川高等専門学校
専攻科二年
中野 克哉
圧電フィルムで構成する「体動検知センサ」を改良し、計測データをケアマネージャーなどの携帯端末に送信することにより、離島や孤立集落の高齢者・在宅介護者に対する緊急時のスムーズな支援を目指す。 株式会社ロフトワーク
代表取締役
林 千晶
大規模屋内施設におけるスマートデバイス位置追尾システム 関西大学 大学院
博士後期課程一年
北之馬 貴正
自己組織化マップを応用し、3定点のみで多数のスマートデバイスの位置を継続的に推定するシステムを構築し、大規模屋内施設の人やモノの位置をリアルタイムに把握する。 早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科
教授
高西 淳夫
ヤフー株式会社
チーフストラテジーオフィサー
安宅 和人
小型フィルムを効率的にデジタル化する高解像度スキャナの開発 東京藝術大学
助教
馬場 一幸
さまざまな幅・フォーマットの小型フィルムを効率的にデジタル化するスキャナを試作し、蓄積された潜在的なビッグデータであるフィルム映像の情報を活用するための手法を開発する。 フラワー・ロボティクス株式会社
代表取締役社長
松井 龍哉
生理・身体情報を用いたドライバ状態モニタリングデバイスの開発 豊橋技術科学大学
助教
秋月 拓磨
身体装着型の心拍+加速度センサ、およびノートPCからなる装置を開発し、センサの計測値から生理・身体動作の特徴量を算出、それらの指標を総合してドライバの漫然状態の傾向を早期に検出する方法を開発する。 ヤフー株式会社
チーフストラテジーオフィサー
安宅 和人
WAISTON Belt:自動腹囲測定および姿勢・行動推定に基づく健康維持支援IoTデバイス 奈良先端科学技術大学院大学
博士前期二回生
中村 優吾
既存のベルトにアタッチするIoTデバイスを開発し、腹囲や行動、姿勢などの測定とスマホアプリとの連携を行う。データ解析に基づく行動指導と成果の可視化をユーザの日常生活に組み込むことにより、負担のない生活習慣の改善を目指す。 早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科
教授
高西 淳夫
羽ばたき飛行制御技術を応用した自律型情報収集端末の開発 早稲田大学 大学院
修士課程一年
依田 大輝
重心移動機構を備えた、自力での離着陸が可能な羽ばたき型UAV(無人航空機)の試作機を製作し、自力での離着陸から長距離飛行まで自由度の高い飛行の実現を目指す。 東京大学 大学院
情報理工学系研究科
特任教授
中島 秀之
株式会社ZMP
代表取締役社長
谷口 恒
皮膚健康モニタリング超薄膜 早稲田大学 大学院
博士課程一年
片岡 孝介
イオンセンサおよび無線通信素子などを封入した高分子超薄膜(ナノシート)を用いた人工皮膚型のバッテリレス無線皮膚データセンサを実用化し、人およびペット等の動物への適用を目指す。 三菱電機株式会社 FAシステム事業本部機器事業部
主席技監
小平 紀生
特定非営利活動法人 システム・バイオロジー研究機構
会長
北野 宏明
チームリーダー:
研究開発の遂行に関して技術面を含む全ての責任を負う者。 シーズの創出に関わった技術者であるとともに、開発全体をとりまとめるマネージャーとしての役割を持つことが要件となる。