技術シーズ選抜育成プロジェクト〔ロボティクス分野〕は大学発新産業創出プログラム(START)の一環として実施しています。
大学発新産業創出プログラム(START:Program for Creating STart-ups from Advanced Research and Technology)は、事業化ノウハウを持った人材(事業プロモーター)ユニットを活用して、大学等※発ベンチャーの起業前段階から公的資金と民間の事業化ノウハウを組み合わせることにより、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、大きなリスクがあるもののポテンシャルの高いシーズの事業化への挑戦を支援しています。
(※) STARTの支援対象とする「大学等」とは国公私立大学、国公私立高等専門学校、大学共同利用機関法人、独立行政法人(国立研究開発法人を含む)などです。
ロボティクス関連の研究開発またはベンチャービジネスにおいて国内外で活躍する人材等をメンターとして配置し、大学等の若手研究者チームがメンターの指導・助言を受け、自らの技術シーズを基に試作品を製作します。
さらに、試作品をSTARTの事業プロモーターに演示し事業プロモーターの技術シーズ探索の対象とすることで、ベンチャーの起業等を目途とした研究開発段階につなげることを目的としています。