JST(理事長 中村 道治)は、平成26年度の新規事業である「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(通称「さくらサイエンスプラン」)について、4月25日(金)から「交流計画」の募集を開始します。募集期間はおよそ1か月で5月23日(金)が締め切りとなります。
「さくらサイエンスプラン」は、アジア諸国との青少年交流を通じて、アジアと我が国の科学技術の発展に貢献するため、東アジア諸国およびアセアン諸国(14か国・地域)から、幅広い世代の優秀な青少年を短期に招へいする計画です。今年度はおよそ2,000人を予定しています。
この事業は青少年の送出し機関となるアジアの高校・大学・研究機関などと、受入れ機関となる日本の大学、研究機関、企業、自治体などが連携して「交流計画(3種類のコースから選択)」を立案して、日本の受入れ機関からJSTに提案します。
提案された「交流計画」は外部の有識者を含む「日本・アジア青少年サイエンス交流事業推進委員会」(通称「さくらサイエンス委員会」)で審査され、6月初旬には「交流計画」の採択が決定される予定です。
この事業により、多くの優秀なアジアの青少年が日本の科学技術への関心を高め、将来のイノベーション創出を担う高度人材の育成に貢献できることを期待します。
募集の詳細については、別紙および「さくらサイエンスプラン」の下記ホームページを参照してください。