新潟大学,大阪大学,慶應義塾大学,京都大学,科学技術振興機構(JST)

2026(令和8)年7月27日

新潟大学
大阪大学
慶應義塾大学
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科学技術振興機構(JST)

メタボローム解析データを未来の発見につなぐ新リポジトリ「MB-POST」を開発

~データの再解析と再利用を加速する国産基盤、試験公開後1年半で180プロジェクトが登録~

ポイント

新潟大学 医学部 メディカルAIセンター 高橋 悠志 特任助教、吉沢 明康 特任准教授、奥田 修二郎 教授らの研究グループは、大阪大学 大学院理学研究科 和泉 自泰 教授、慶應義塾大学 先端生命科学研究所/同大学院 政策・メディア研究科 平山 明由 准教授、京都大学 大学院薬学研究科 津川 裕司 教授、大阪大学 大学院情報科学研究科 松田 史生 教授らと共同で、メタボローム解析で得られる質量分析データを効率的に蓄積・共有するための新しいデータリポジトリ「MB-POST」を開発しました。

メタボローム解析では、膨大な実験データが日々生み出されていますが、その再利用を可能にするためには実験条件などの付随情報(メタデータ)の整備が重要です。一方で、従来のリポジトリでは登録作業の負担が大きいという課題がありました。

MB-POSTでは、再解析に必要な情報に絞った実用的なメタデータ設計と、簡便な登録システムを採用することで、研究者が容易にデータを公開できる環境を実現しました。試験公開後わずか1年半で180件の研究プロジェクトが登録されており、化学・生命科学分野におけるデータ駆動型研究の加速が期待されます。

本研究成果は、2026年7月27日(日本時間)付で、米国化学会(American Chemical Society)発行の学術誌「Analytical Chemistry」に掲載されました。

本研究は、科学技術振興機構(JST) ライフサイエンスデータベース統合推進事業(統合化推進プログラム)(JPMJND2305)および日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業(JP25K03216)の支援を受けて実施されました。

<プレスリリース資料>

<論文タイトル>

“Reviving Data Potential – the Reanalysis-Driven Metabolomics Data Repository MB-POST”
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.analchem.6c00697

<お問い合わせ>

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