神戸大学,科学技術振興機構(JST)

2026(令和8)年7月9日

神戸大学
科学技術振興機構(JST)

安価な非貴金属ニッケルを基盤とする新規合金触媒の開発

~ニトリルから第2級アミンの高効率・簡便な合成を実現~

ポイント

神戸大学 大学院工学研究科の山口 渉 准教授、岡野 健太郎 教授、川上 大輝 大学院生らの研究グループは、一般的な工業原料であるニトリルから医薬品や農薬の原料として必要不可欠な第2級アミンを、簡便かつ効率的に合成する新規固体触媒の開発に成功しました。開発された触媒は安価な非貴金属で構成されており、経済的かつ低環境負荷な次世代型触媒プロセスの実現が期待されます。

本研究成果は、2026年7月7日(現地時間)に、米国化学会誌「ACS Catalysis」に掲載されました。

本研究は、科学研究費補助金(JP24K01255)、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 さきがけ「材料の創製および循環に関する基礎学理の構築と基盤技術の開発」(JPMJPR24MB)、同 次世代研究者挑戦的研究プログラム「異分野共創による次世代卓越博士人材育成プロジェクト」(JPMJSP2148)の支援により行われました。

<プレスリリース資料>

<論文タイトル>

“Highly Efficient and Stable Ni–W Nanoalloy Catalyst for Selective Hydrogenation of Nitriles to Secondary Amines”
DOI:10.1021/acscatal.6c03613

<お問い合わせ>

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