図6 GAD65欠損変異型マウスの暗闇飼育による臨界期正常化

暗闇飼育したGAD65欠損変異型マウスが、普通に臨界期を開始しているか(図5の「?」)を調べた。
左図:GAD65欠損変異型マウスでも、無処置の場合、左目からの視覚入力に多くの細胞が反応する。
右図:4日間の左目の遮蔽により、右目の方からの視覚入力に反応する細胞が多くなったことで、ヒストグラムが右側にシフトした。
つまり、GAD65欠損変異型マウスが失っていた臨界期が、このマウスを暗闇飼育することで、正常に戻った。
左図:GAD65欠損変異型マウスでも、無処置の場合、左目からの視覚入力に多くの細胞が反応する。
右図:4日間の左目の遮蔽により、右目の方からの視覚入力に反応する細胞が多くなったことで、ヒストグラムが右側にシフトした。
つまり、GAD65欠損変異型マウスが失っていた臨界期が、このマウスを暗闇飼育することで、正常に戻った。