JSTトッププレス一覧共同発表 > 図5

(図5)カルシウム振動時のIP3濃度変動


(図5)カルシウム振動時のIP3濃度変動
仮説2では、周期的なIP3スパイクがなくともカルシウム振動が起こることが示唆されている。観察の結果、予想されたようにカルシウム振動のような大きなIP3の濃度変化は観測されず、カルシウム振動生成にはIP3スパイクは必要ないことが明らかになった。さらに周期的なカルシウムスパイクに伴って、細胞内にIP3が徐々に蓄積されていくことを観測することができた。