補足資料図1

近年、多量のAβ 線維を持ちながら痴呆を全く発症しない人が多数存在することから、新たに可溶性Aβが注目されている。確かに可溶性Aβの増加はシナプスの減少と相関しており、痴呆発症の有望な候補である。しかし、可溶性のAβと一口に言っても、複数の種類のAβ が様々に集合した混合物となっているため、実際に神経毒として働く可溶性Aβの特定は困難であった。

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