その他のお知らせ

令和4年4月27日

科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-7054(START)

大学発新産業創出プログラム(START)
プロジェクト推進型事業プロモーター支援における
事業プロモーターユニットの採択決定について(2022年度公募)

事業プロモーターユニット代表実施機関の概要(2022年度採択)

JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム(START)「プロジェクト推進型事業プロモーター支援」における、事業プロモーターユニット代表実施機関(2022年度採択)を次の通り決定しました。

代表実施機関 代表事業プロモーター
Angel Bridge株式会社 代表パートナー 河西 佑太郎
ジャフコ グループ株式会社 パートナー 北澤 知丈
バイオ・サイト・キャピタル株式会社 取締役社長 谷 正之
三菱UFJキャピタル株式会社 執行役員 長谷川 宏之

2022年度に活動を開始する「プロジェクト推進型事業プロモーター支援」の募集は、令和4年1月24日(月)から令和4年3月3日(木)まで行い、審査を実施しました。応募があった6件について、大学発新産業創出プログラム推進委員会による審査を実施し、その結果をもとに、4件の事業プロモーターユニット代表実施機関を決定しました。

大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト推進型起業実証支援・事業プロモーター支援の事業概要

1.STARTの概要・目的

大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト推進型起業実証支援・事業プロモーター支援では、事業化ノウハウを持った人材(「事業プロモーター」)ユニットを活用し、大学等※1)発ベンチャーの起業前段階から、研究開発・事業育成のための公的資金と民間の事業化ノウハウ等を組み合わせることにより、ポテンシャルの高い技術シーズに関して、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、市場や出口を見据えて事業化を目指します。

これにより、大学等の研究成果の社会還元を実現し、持続的な仕組みとしての日本型イノベーションモデルの構築を目指します。

※1)STARTプロジェクト推進型起業実証支援の支援対象とする「大学等」とは国公私立大学、国公私立高等専門学校、大学共同利用機関法人、独立行政法人(国立研究開発法人を含む)などです。

2.STARTプロジェクト推進型起業実証支援・事業プロモーター支援の構成

STARTプロジェクト推進型は4つの支援プログラムで構成され、そのうち「事業プロモーター支援」、「起業実証支援」の概要は以下のとおりです。

ア) 事業プロモーター支援型
大学等の技術シーズの事業化について、研究開発・事業育成を一体的に推進するため、事業化ノウハウを持った人材を事業プロモーターとして選定し、事業プロモーターが行う技術シーズの発掘やハンズオン支援※2)などの活動を支援します。
イ) 起業実証支援
大学等にて、事業プロモーターのプロジェクトマネジメントのもと、市場や出口を見据えて事業化を目指した研究開発プロジェクトを支援します。

※2)ハンズオン支援:事業を実施する上で必要なあらゆる課題について、各種アドバイス、コンサルティングを行うとともに、起業家・技術者のリクルーティング、関係先への働きかけなど、きめ細かなサポートを積極的に実施し、付加価値を高めることを目指した支援を意味します。

お問い合わせ先

科学技術振興機構 産学連携展開部 START事業グループ
桜井 省一(サクライ ショウイチ)
森田 浩(モリタ ヒロシ)
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
Tel:03-5214-7054 Fax:03-3238-5373 E-mail:startjst.go.jp