バイオインフォマティクス推進センター事業(BIRD) 第5回研究開発成果報告会 知識発見への挑戦~未来へつながるバイオインフォマティクス~

事前申込は終了いたしました。当日は直接会場へお越しください。

開巧蜴|

 近年の解析技術の進歩により、膨大な実験データが得られるようになり、それらのデータを解析し、知識を抽出するバイオインフォマティクスが注目されています。バイオインフォマティクスは現代の生物学・医学分野の基盤であるのはもちろんのこと、創薬等の応用研究への利用も進んでいるところです。

 科学技術振興機構はバイオインフォマティクスの発展とそれを基盤とした新しい生物科学の創造をめざし、いち早く平成13 年度にバイオインフォマティクス推進センター(BIRD)を設置しました。バイオインフォマティクスの創造的な研究開発や、生命情報データベースの高度化・標準化を支援し、またこれに携わる人材の育成を図るなど様々な事業を展開してきました。

 このたび、本事業の一環である「バイオインフォマティクスの創造的研究開発」事業の平成18 年度採択研究開発課題が終了するに当たり、研究開発成果報告会を開催することになりました。これらの課題は、情報科学の専門家と生物科学の専門家とが協力して新しい手法を開発し、生物科学情報から生物現象の原理や法則を発見し体系化することをめざした研究として採択されたものです。また、今回終了する平成18 年度採択研究開発課題以外に、現在進行中の課題からのポスター発表も行います。いずれの課題もこれからの発展が期待できるものばかりです。この機会に、各課題での新しい試みや得られた知見を多くの方々に直接ご紹介するとともに、成果の利用はもちろん、次につながる問題点を議論していただき、今後のバイオインフォマティクスの推進を通して社会に貢献できればと思います。
 多くの皆様にぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。

バイオインフォマティクス推進センター

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プログラム

13:30
開会挨拶
勝木 元也 JSTバイオインフォマティクス推進センター 統括
(自然科学研究機構基礎生物学研究所 名誉教授)

セッション1 生命システム解明への挑戦

<座長 藤山 秋佐夫 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 教授>

13:40
「予測技術を用いた生命システムの同定手法の開発」
(石井 信 京都大学大学院情報学研究科 教授)
14:10
「メタゲノムオーソログ遺伝子統合解析システムの開発」
(黒川 顕 東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授)
14:40
「転写制御領域の構築原理解明」
(中井 謙太 東京大学医科学研究所 教授)
15:10~16:10
ポスター発表

セッション2 タンパク質相互作用予測

<座長 藤 博幸 九州大学 生体防御医学研究所 教授>

16:10
「タンパク質化合物相互作用の網羅的予測手法とデータベースの開発」
(榊原 康文 慶應義塾大学理工学部 教授)
16:40
「高精度タンパク質間相互作用予測システムの開発」
(清水 謙多郎 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
17:10
閉会挨拶
科学技術振興機構

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会場のご案内

東京コンファレンスセンター・品川

東京コンファレンスセンター・品川
東京都港区港南1-9-36 アレア品川3F
TEL : 03-6717-7000

最寄り駅:
JR品川駅 港南口(東口) 徒歩2分
(ペデストリアンデッキにて直結しています)
JR山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、東海道新幹線等。
羽田空港から京浜急行で14分

地図の拡大図はこちらをご覧下さい


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申込方法

事前申込は終了いたしました。当日は直接会場へお越しください。

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申込締切

定員(130名)になり次第、締め切らせていただきます。

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お問合せ先

独立行政法人科学技術振興機構
バイオサイエンスデータベースセンター

TEL:03-5214-8491 FAX: 03-5214-8470
e-mail:jst-kikaku@biosciencedbc.jp (@を半角にして送信してください)

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