低炭素社会の実現に向けた技術および経済・社会の定量的シナリオに基づくイノベーション政策立案のための提案書

LCS-FY2018-PP-17

2020年東京五輪・パラリンピック「カーボンマイナスのための国民参加型プラットフォーム」の提案

  • SDGs9
  • SDGs13

概要

 今や環境は、スポーツ、文化と並ぶ五輪の柱の1つであるにも拘わらず、2020大会の環境施策・持続可能性配慮施策がなかなか進まない。

 そのような話を聞き、危機感を共有した環境に関する学識経験者や事業家、NGO、NPO等の環境問題に関心がある個人・団体がボランタリーに集まり、関係者への働きかけや、ロンドン大会やリオ大会における先行事例の収集等、東京大会で実践すべき環境取組を検討するためのさまざまな活動を続けてきた。
 それらの活動が功を奏し、現在までにさまざまな企業、団体から2020へ向けた環境取組の提案が集まっている。特に、「史上初のカーボンマイナス」に向けては、多数の提案が集まっている。ただし、提案の内容は玉石混淆の感が否めない。
 そこで、関係者間で議論し、優良な取組を選別して効果を最大化するための産官学民連携のプラットフォーム形成の可能性について検討・整理を行った。
 その結果、「東京2020カーボンマイナス応援プラットフォーム(仮称)」を立ち上げることを提案する。

提案書全文

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