LCS-FY2018-PP-09
造林コスト低減のためのコンテナ苗の活用
概要
木材の生産コストは主に造林コストと伐採コストで構成される。造林コストは苗の生産方法に大きく依存する。造林作業には、苗の生産、植え付け、下刈などが含まれるが、ほとんどのプロセスは、自動化やコスト削減が困難である。
コンテナ苗の利用は、苗の生産、植え付け、下刈などの造林作業に有効なコスト削減効果がある。コンテナ苗の生産と植え付けの方法を開発することで、苗の高い成長速度と収量が得られ、その結果、造林コストを削減することができる。