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登壇者紹介
橋本 和仁 |
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所属 | 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 理事長 |
経歴 | 1980年東京大学大学院理学系研究科化学専攻修士課程修了。 分子科学研究所技官、助手を経て1989年東京大学工学部講師、助教授。 1997年東京大学先端科学技術研究センター教授。2004年より東京大学大学院工学系研究科教授。 2016年より現職。研究分野は光触媒、微生物電気化学、電極触媒、人工光合成など。 2004年内閣総理大臣賞、2006年恩賜発明賞、2012年日本化学会賞などを受賞。 |
JSTとの 関わり |
「橋本光エネルギー変換システムプロジェクト」(ERATO)で研究総括を歴任。 現在は「エネルギー利用の飛躍的な高効率化実現のための相界面現象の解明や高機能界面創成等の基盤技術の創出」(さきがけ)において領域アドバイザー、また先端的低酸素化技術開発(ALCA)においてプログラムディレクターを務める。 |
Daniel Rencrantz |
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所属 | Vinnova, Program Manager, Challenge-Driven Innovation and Industrial Technologies and Innovation Management Division |
経歴 | スウェーデンのイノベーションシステム庁(VINNOVA)において、2つの研究支援プログラムのディレクターを務める。 VINNOVAで最大のプログラムであるChallenge-Driven Innovation(CDI)プログラムでは、 プログラムの舵取りや運用まで全ての責任を持つ。 このプログラムは、スウェーデンのイノベーションシステムに影響を与える革新的ファンディング手法として 欧州行政研究所(EIPA)から表彰を受けるなど、高く評価されている。 専門は製造管理やロジスティクス。もう1つの担当プログラムであるInnovative Product Development(IPD)は、 自身のLinköping大学で研究経験を活かしたプログラムとなっている。 |
飯田 順子 |
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所属 | 島津製作所 シニアマネージャー |
経歴 | 1983年島津製作所入社。計測事業本部応用技術部京都分析センターへ配属。 1992年-93年 米国バージニア大学留学。1994年分析事業本部第一分析事業部技術部へ配属。 1995年国際本部 第一海外営業部へ異動。1997年分析機器事業部にて課長に就任、プロダクトマネージャーを務める。 2006年分析計測事業部にて、部長に就任。2008年分析計測事業部 ライフサイエンス事業統括部 MSビジネスユニット プロダクトマネージャー(部長)を務める。 2012年より現職。現在大阪大学と分析イノベーション共同研究講座を開設し、 産学連携のオープンイノベーションを指揮する。同講座の招へい教授も歴任。 |
JSTとの 関わり |
「疾患における代謝産物の解析および代謝制御に基づく革新的医療基盤技術の創出」(さきがけ)において 領域アドバイザーを務める。 |
間野 博行 |
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所属 |
東京大学大学院医学系研究科 教授 国立がん研究センター研究所 所長 |
経歴 | 1992年医学博士(東京大学)取得。1991年東京大学医学部第三内科文部教官助手、 1993年自治医科大学医学部講師、助教授、2001年自治医科大学分子病態治療研究センター教授、 2009年東京大学大学院医学系研究科ゲノム医学講座特任教授を経て、2013 年より現職。 2016年より国立がん研究センター研究所所長(兼任)。 2010年高松宮妃癌研究基金学術賞、武田医学賞、2011年には上原賞、2012年紫綬褒章、慶應医学賞など受賞多数。 |
JSTとの 関わり |
「遺伝子発現調節機構の包括的解析による疾病の個性診断」(CREST)研究代表者、 「新規がん遺伝子同定プロジェクト」(研究加速課題)研究代表者、 「がん治療標的探索プロジェクト」(CREST・AMED)研究代表者を歴任。 |
細野 秀雄 |
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所属 |
東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 教授 元素戦略研究センター長 |
経歴 | 1982年 東京都立大学大学院博士課程 修了(工学博士取得)。同年 名古屋工業大学 助手、 1990年 同大学 助教授、1993年 東京工業大学 助教授、1995年 岡崎国立共同研究機構 分子科学研究所 助教授。 1999年より現在まで東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 教授。 2012年より現在まで同学 元素戦略研究センター センター長(兼任)。 2009年紫綬褒章、2011年朝日賞、2015年恩賜賞・日本学士院賞、2016年日本国際賞などを受賞。 |
JSTとの 関わり |
「細野透明電子活性プロジェクト」(ERATO)総括責任者、「透明酸化物のナノ構造を活用した機能開拓と応用展開」(ERATO-SORST)研究総括、 「新物質科学と元素戦略」(さきがけ)研究総括などを歴任。 現在は「エレクトライドの物質科学と応用展開」(ACCEL)の研究代表者を務める。 |
小林 傳司 |
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所属 | 大阪大学 理事・副学長 |
経歴 | 1978年京都大学理学部生物学系卒、1983年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。 1987年福岡教育大学講師、助教授、1990年南山大学人文学部助教授、教授、2005年大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授、 副センター長を歴任。現在は、大阪大学理事、副学長。専門は、科学哲学・科学技術社会論。 |
JSTとの 関わり |
「科学技術と社会の相互作用」(RISTEX)で領域総括補佐を務め、採択プロジェクトの支援マネジメントを行った。 またRISTEXの上席フェロー、科学コミュニケーションセンターのアドバイザー、日本科学未来館が行った World Wide Viewsのアドバイザーも務めるなど、科学技術の発展と成果展開における社会との合意形成に高い問題意識を持つ。 |
松田 譲 |
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所属 | 元・協和発酵キリン株式会社 代表取締役社長 |
経歴 | 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了後、1977年に協和発酵工業株式会社に入社。 東京研究所主任研究員などを経て、2000年執行役員医薬総合研究所探索研究所長、2002年常務取締役総合企画室長、2003年代表取締役社長。 2008年10月キリンファーマ株式会社との合併を経て、協和発酵キリン株式会社 代表取締役社長に就任。 現在は、公益財団法人加藤記念バイオサイエンス振興財団理事長を務める。 |
JSTとの 関わり |
全体評価委員として研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)に関わってきた。 現在、革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)のビジョン1「少子高齢化先進国としての持続性確保」の ビジョナリーリーダーを務める。 |
吉本 昌広 |
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所属 | 京都工芸繊維大学 副学長 |
経歴 | 1988年京都大学工学部電気工学第二学科 助手。1994年カリフォルニア大学サンタバーバラ校 客員研究員。 1995年京都大学大学院工学研究科電子物性工学専攻 講師。1997年京都工芸繊維大学工芸学部電子情報工学科 助教授。 2004年京都工芸繊維大学地域共同研究センター 教授。2007年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 電子システム工学部門 教授。 2012年京都工芸繊維大学 学長補佐および財団法人京都高度技術研究所 副所長。2015年より現職。 大学のシーズ展開の研究開発に加え、産業ニーズに基づいた課題解決型の共同研究も手がける。 文部科学省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」を活用するなど、産学連携活動に力をいれた活動を行っている。 |
JSTとの 関わり |
JSTが運営するHP「産学官の道しるべ」にインタビューを掲載。 JSTが運営する産学共同シーズイノベーション化事業や研究成果展開事業スーパークラスタープログラムに参画の経験を有する。 |
白木澤 佳子 |
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所属 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 理事 |
経歴 | 1987年特殊法人日本科学技術情報センター(科学技術振興機構の前身)入所。 科学技術情報の流通促進に関わる業務を担当。科学技術振興機構に統合後、戦略的創造研究推進事業においては、 さきがけの担当課長を務める。その後、バイオサイエンスデータベースセンター企画運営室室長、産学基礎基盤推進部部長、 イノベーション拠点推進部部長を歴任。 現在は戦略的創造研究推進事業、国際科学技術共同研究推進事業、科学技術情報連携・流通促進事業などを担当している。 |