研究課題   動的高分子ナノ組織体による生体高分子の認識・応答・機能制御
研究者   秋吉 一成
所 属   京都大学大学院 工学研究科
研究報告   Movie   Document
Since April 1, 2001 
Rev.1 March 1,2002 
   

次世代の高機能性材料開発には、ナノスケール領域での自己組織体の構造・機能を動的に自在に制御する技術が不可欠です。本研究では、分子や外部刺激に応答して動的に構造変換が可能で、生体高分子(タンパク質や核酸)に対して、認識、応答、機能制御し得る新しい動的高分子ナノ組織体を創製することを目的としています。具体的には、蛋白質のフォールディングを助ける一般性のある高次機能分子システムとして、生体分子シャペロン型のバイオインスパイアードシステムの開発を目指します。酵素の安定化システムや人工蛋白質の効率のよい生産システムが可能となります。

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