栗原　和枝（くりはら　かずえ）

東北大学原子分子材料科学高等研究機構　教授

研究分野

専門分野：界面科学、分子組織化学、高分子、生物物理

研究テーマ：
　表面力測定、固-液界面の液体の構造、生体分子の相互作用、高分子電解質ブラシ

業績：

・	Hydrogen-Bonded Macrocluster Formation of Ethanol on Silica Surfaces in Cyclohexane, M. Mizukami, M. Moteki and K. Kurihara, J. Am. Chem. Soc., 124, 12889-12897 (2002).
・	Polyelectroyte Brush Layers Studied by Surface Forces Measurement: Dependence on pH and Salt Concentrations and Scaling, S. Hayashi, T. Abe, N. Higashi, M. Niwa, K. Kurihara, Langmuir, 18, 3932-3944 (2002).
・	Electroconductive Langmuir-Blodgett Films Containing Carotenoid Amphiphile for Sugar Recognition, T. Miyahara and K. Kurihara, J. Am. Chem. Soc., 126, 5684-5685 (2004).

略歴

お茶の水女子大学理学部化学科卒業
東京大学大学院工学系研究科博士課程工業化学専攻修了（工学博士）
テキサスA&M大学化学科博士研究員
クラークソン工科大学化学科博士研究員
生産開発化学研究所学術員
界面化学研究所（ストックホルム）客員研究員
新技術事業団(国武化学組織プロジェクト)研究員グループリーダー
名古屋大学工学部・助教授
科学技術振興事業団、さきがけ研究21、研究員
東北大学反応化学研究所・教授
東北大学多元物質科学研究所・教授（改組による）
東北大学原子分子材料科学高等研究機構　教授（兼務：東北大学多元物質科学研究所　教授）