この研究領域は、医療への応用に向け、ナノスケールでの生体反応・情報制御技術、バイオ素子・システム等の創製、および、それに用いる化学・生物系ナノ構造体に係わる研究を対象とするものです。
具体的には、超高感度に物質濃度や温度・圧力等を測定するバイオ素子・システムや、生体情報や生体反応を計測・制御するバイオ素子・システム等の創製に係わる研究、バイオ素子・システム等の創製に必要となる化学・生物系ナノ構造体や材料に係わる研究、バイオ素子・システムを診断・治療等医療に応用する研究やドラッグデリバリーシステム等が含まれます。
□宇田 泰三 (広島県立大学 大学院生物生産システム科 教授)
「健康・福祉のためのナノバイオ材料およびバイオ素子としての「スーパー抗体酵素」の創製」

(300kb)
□大須賀
篤弘 (京都大学大学院理学研究科 教授)
「巨大ポルフィリンアレーのメゾスコピック構造デバイス」
(340kb)
□岡野 光夫 (東京女子医科大学先端生命医科学研究所 教授・所長)
「新規組織再構成技術の開発と次世代バイオセンサーの創製」
(959kb)
□岡畑 恵雄 (東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授)
「生体分子間相互作用を連続的に検出するための多機能型水晶発振子マルチセンサの設計と開発」
 (1,823kb)
□片岡 一則 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「遺伝子ベクターとして機能するナノ構造デバイスの創製」
(243kb)
□山瀬 利博 (東京工業大学資源化学研究所 教授)
「ナノクラスターポリ酸を用いた分子機械の構築」
(463kb)
□明石 満 (大阪大学大学院工学研究科 教授)
「ナノ粒子を応用した抗レトロウイルスワクチンの開発」
(311kb)
□北森 武彦 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「ナノ生物物理化学アーキテクチュアの構築と応用」
(129kb)
□清水 正昭 (富士ゼロックス株式会社中央研究所 所長)
「電子細胞を目指した極微小バイオセンサーによる分子認識システムの構築」
(180kb)
□鈴木 孝治 (慶應義塾大学理工学部 教授)
「ナノケミカルプローブの創製とバイオ・医療計測」
(544kb)
□関根 光雄 (東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授)
「ゲノム制御・検出能をもつ革新的人工核酸の創成−世界最高峰の核酸合成技術を基盤にして−」

(277kb)
□松岡 英明 (東京農工大学工学部 教授)
「疾患モデル細胞の高効率創製と機能解析」
(635kb)
□松本 和子 (早稲田大学理工学部 教授)
「金属錯体プローブを用いる遅延蛍光バイオイメージング」
(138kb)
□片山 佳樹 (九州大学大学院 工学研究院 教授)
「細胞対話型分子システムを用いる革新的遺伝子送達概念の創製」
(255kb)
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