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ERATO百生量子ビーム位相イメージングプロジェクト中間シンポジウムを開催

 2018.3.27(火)-3.28(水)、仙台国際センター3F白橿1・2にて94名の参加者を得て開催致しました。「量子ビームの位相を使って見えない世界を観る」と題し、招待講演5件、研究報告17件の講演と31件のポスター展示があり、活発な議論が行われました。
 招待講演は【1】電子線ホログラフィ-の最近の進展(進藤大輔教授、東北大)、【2】Deep Reconstruction for X-ray Tomography in Multi-Contrasts(Ge Wang氏、RPI,米国)、【3】骨科学への応用 X線位相顕微鏡で初めて観えたもの(松尾光一教授、慶応大)、【4】理研小型中性子源RANSと定量評価への挑戦(大竹淑恵主任研究員、理研)、【5】High aspect ratio and large area grating fabrication by X-ray lithography – state of the art(Jürgen Mohr氏、KIT、独国)の各分野における第一人者により行われました。
 本シンポジウムへの外部からの参加者は67名で、そのうち48%が企業関係であり、位相イメージング技術の実用化を産業界からも望まれていることを改めて実感し、意を強くした次第です。

 尚、シンポジウムの集合写真は ここから ご覧になれます。