羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)選考委員

岩崎 明子(いわさき あきこ)(委員長)

イェール大学 Professor of Immunobiology, Waldemar Von Zedtwitz 免疫学 冠教授
ハワードヒューズ医学研究所正研究員

1998年にトロント大学で免疫学の博士号を取得し、米国国立衛生研究所でのポスドクを経て、2000年にイェール大学の教授に就任。バローズ・ウェルカム基金生物医学キャリア賞、ワイス・レダール若手研究者賞など受賞多数。ハワード・ヒューズ医学研究所正研究員。
現在、研究・科学コミュニケーション・公共サービスに関して、COVID-19パンデミックの最前線に立っており、パンデミックの際に信頼すべき50人のトップ専門家の一人とされているほか、ニューズウィーク日本版では、世界で最も尊敬される日本人100人の一人に選出。科学や医学の分野で活躍する女性や少数派の人々に対して講演などを積極的に行い、ソーシャルメディアには多くのフォロワーを抱えている。

岩尾 エマ はるか(いわお えま はるか)

Google Cloud デベロッパーアドボケイト

2010年筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。組み込みシステム開発者、Site Reliability Engineer などを経て2015 年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて、Google Cloud Platform の Developer Advocate として、高性能計算を中心に開発者に対し最先端の手法の導入・活用推進に取り組む。趣味はゲームと旅行。

大栗 博司(おおぐり ひろし)

東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長
カリフォルニア工科大学フレッド・カブリ冠教授、理論物理学研究所所長

カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授、ウォルター・バーク理論物理学研究所 所長;東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長;アスペン物理学センター理事長。
東京大学理学博士。専門は素粒子論。理論物理学における業績に対し、紫綬褒章、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、仁科記念賞など受賞多数。アメリカ芸術科学アカデミー正会員。『大栗先生の超弦理論入門』に対し講談社科学出版賞。科学監修をした映像作品『9次元からきた男』は国際プラネタリウム協会最優秀教育作品賞を受賞。

小谷 元子(こたに もとこ)

東北大学理事・副学長(研究担当)
理学研究科数学専攻 教授

理学博士。専門分野は数学(幾何学、離散幾何解析学)。2004年より東北大学大学院理学研究科教授。2012年より東北大学WPI-AIMR原子分子材料科学研究機構(現 材料科学高等研究所)長(~2019年)。理化学研究所理事を経て、2020年4月より現職。沖縄科学技術大学院大学学園理事(2014年-)、総合科学技術・イノベーション会議議員(非常勤、2014年~)、日本数学会理事長(2015年-2017年)、日本学術会議会員(23期・24期)。第25回猿橋賞(2005年)を受賞。独・マックスプランク研究所、仏・高等科学研究所、英・ニュートン研究所など中・長期海外研究歴あり。

染谷 隆夫(そめや たかお)

東京大学大学院工学系研究科長・教授
理化学研究所 主任研究員・チームリーダー

東京大学大学院工学系研究科長・工学部長・教授、博士(工学)。専門は伸縮性のある有機エレクトロニクス。ヒトの皮膚にインスピレーションを得たシート状センサ電子人工皮膚を実現し、伸縮性エレクトロニクスと呼ばれる新領域の礎を築く。理化学研究所主任研究員・チームリーダーを兼務。これまでにプリンストン大学Global Scholar、ミュンヘン工科大学Hans Fischer Senior Fellowなどを併任。文部科学大臣表彰(科学技術賞 研究部門)、第89回 服部報公賞、第16回江崎玲於奈賞などを受賞。

沼田 圭司(ぬまた けいじ)

京都大学大学院工学研究科 教授
理化学研究所環境資源科学研究センター チームリーダー

2007年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了、博士(工学)。2008年Tufts大学JSPS海外特別研究員、2010年理化学研究所上級研究員、2012年同チームリーダー、2014年ImPACTプロジェクトリーダー、2016年JST ERATO研究総括、2020年京都大学大学院工学研究科材料化学専攻教授、学術変革領域代表、2021年Symbiobe株式会社CTO、文部科学省マテリアルDX拠点FS研究代表者。繊維学会賞、ACS Macro Letters/Biomacromolecules/Macromolecules Young Investigator Award、高分子学会旭化成賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。専門は、高分子の生合成および分解、バイオ高分子の構造物性。

原田 尚美(はらだ なおみ) 

海洋研究開発機構 地球環境部門 部門長

1995年名古屋大学大学院理学研究科満了、 博士(理学)。 専門は生物地球化学。現在は、北極海の海氷減少にともなう海洋生物の生産や生態系の応答を明らかにする研究などを実施。 2018年、第60次 南極地域観測隊副隊長兼夏隊長として南極へ赴く。総合海洋政策本部参与、日本学術会議連携会員ほか、Geochemical Societyの Asia-Oceania DirectorやEcosystem Studies of Sub-Arctic and Arctic Seasの共同議長など国際的な仕事にも従事。

日比谷 潤子(ひびや じゅんこ)

聖心女子学院 常務理事
国際基督教大学 名誉教授

学校法人聖心女子学院 常務理事
国際基督教大学名誉教授
1988年ペンシルベニア大学博士課程修了(Ph.D. in Linguistics)
1987年慶應義塾大学国際センター専任講師、1992年同助教授、2002年国際基督教大学
準教授、2004年同教授、2008年同学務副学長、2012年~2020年同学長
日本学術会議会員(第一部幹事)、中央教育審議会委員
専門は社会言語学

Tomasz M. Rutkowski(トマシュ マチェイ ルトコフスキ)

理化学研究所 革新知能統合研究センター 研究員
東京大学 リサーチフェロー

ブレイン・コンピューターやブレイン・ブレイン・インターフェース、創造性や学習支援への応用を含む、人の知能向上に焦点を当てた研究経験が豊富な計算論的神経科学者。現在、理研AIPでEEGおよびfNIRS認知症バイオマーカーに関する研究を行っている。 また、東京大学とポーランドのトルンにあるニコラウスコペルニクス大学の研究員であり、学生に教え、神経技術関連のプロジェクトに協力している。 International BCI Awardの審査委員長も務めている。