公開シンポジウム
「壁を越える―ジェンダーがつなぐ未来へ」
JST主催 終了

**本シンポジウムは終了しました。多くのご視聴ありがとうございました。**

リーフレット
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タイトル

公開シンポジウム「壁を越える―ジェンダーがつなぐ未来へ」

主催

日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会

共催

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

後援

文部科学省、内閣府男女共同参画局

開催日

2020年8月31日(月) 13:00~17:00

開催形態

オンライン開催(Webex運営主体:日本IBM(株))

聴講無料(通信料は聴講者のご負担となります)・要事前登録

概要

 2017年5月に東京で開催した国際会議ジェンダーサミット10(以下GS10)では、科学の世界で男女共同参画を推進することが科学の成果につながることを示す結果が多々発表されました。多くの男女がこれらの結果を共有するために、またGS10での成果を継続的に議論し、さらなるジェンダー平等に関する研究を広めるために、毎年フォローアップシンポジウムを開催することといたしました。2018年6月の第1回では産学官にてどのようなフォローアップ活動をしているか議論し、各大学と機関、企業がそれぞれ工夫をしながら展開していることを確認しました。昨年は7月には第2回のフォローアップシンポジウムを開催し、GS10 で提案した”Gender Equality 2.0”に焦点をあてて議論し、LGBTなどがこれからの社会の鍵になることを共有しました。今年は、男女が様々な壁を越えるための取り組みに焦点をあて、若手の活躍を支援するための最終フォローアップシンポジウムを開催いたします。

申込み

申込みは受け付け終了しました。
多数のお申込をいただき、誠にありがとうございました。

タイムテーブル(オンライン開催への変更に伴い、一部変更いたしました)

(挨拶等)

13:00~
開催挨拶
山極壽一(日本学術会議会長、京都大学総長)
13:10~
開催挨拶
濵口道成(JST理事長)
13:20~
来賓挨拶
板倉康洋(文部科学省科学技術・学術政策局長)
13:25~
来賓挨拶
林伴子(内閣府男女共同参画局長)
13:30~
趣旨説明
渡辺美代子(日本学術会議副会長、JST副理事)

(講演)

13:45~
「コンピューターサイエンスが越える科学の壁」
岩尾エマはるか(Google, Developer Advocate)
14:15~
「越えられそうで越えられない産学の壁」
出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)
14:45~
「国境なき医師団が越える壁」
黒崎伸子(国境なき医師団日本元会長)
15:15~
 15:30
休憩

(パネル討論)

15:30~
「若者が越えるジェンダーとジェネレーションの壁」
【ファシリテーター】
  • 森初果(東京大学物性研究所所長・教授)
  • 行木陽子(日本IBM(株)技術理事)
【パネリスト】
  • 森山誉恵(NPO法人 3 keys 代表理事)
  • 盛島真由(Beyond Next Ventures)
  • 中村芽莉(日本IBM(株)HRコンサルタント)
  • 石瀬寛和(大阪大学准教授)
  • 神谷元(国立感染症研究所 主任研究官)
16:40~
コメント
  • 伊藤公雄(京都産業大学教授/ダイバーシティ推進室長)
  • 藤井良一(情報・システム研究機構長)
16:50~
閉会挨拶
  • 井野瀬久美恵(甲南大学教授)

司会:渡辺美代子(日本学術会議副会長、JST副理事)

*プログラムは変更する場合があります。

*本シンポジウムの取材を希望される場合は、申込みフォームより事前にご登録のうえ、下記お問い合わせ先までメールにてご連絡願います。

**本シンポジウムは終了しました。多くのご視聴をありがとうございました。**

*本シンポジウムの録画の一部を、教育を目的とする場合に限りご利用いただけます。
ご希望の方は利用目的とともに、diversity[at]jst.go.jp([at]を@に置き換えてください)にご連絡をお願いいたします。

―アンケート結果―

ご視聴いただきました皆様からのアンケート結果を集計いたしました。
ご回答くださった皆様、ありがとうございました。

アンケート結果
PDF画像(PDF:143KB)

ご回答いただいた方は、男性が42%、女性が56%となり、男性比率が過去3回のフォローアップシンポジウムで最も高くなりました。
またシンポジウムの内容については、「とても良かった」41%、「良かった」48%と、概ね9割の方から肯定的な評価をいただきました。