第3回 羽ばたく女性研究者賞
(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)
受賞者によるパネルディスカッション

羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)は、日本の女性研究者のより一層の活躍推進に貢献することを目的に、国際的に活躍が期待される若手女性研究者に贈られる賞で、5月23日に3名の受賞者を表彰しました。

授賞式の翌日、その3名が集い、日本や海外で研究生活を送る中で日頃感じていることや経験などを語ってもらいました。専門領域の異なる3名ですが、研究の視点や研究現場の話など、これから研究者を目指す皆さんにとっても参考になることでしょう。本賞への応募を検討中の女性研究者の皆さんも、ぜひ、ご覧ください。

(収録:2024年5月24日 於:JST東京本部)

参加者

(収録:2024年5月24日 於:JST東京本部)

パネリスト

  • 最優秀賞森脇 可奈

    東京大学 助教
    (研究分野:宇宙物理学)

  • 奨励賞太田 圭

    近畿大学 助教
    (研究分野:有機典型元素化学)

  • 奨励賞
    三谷 綾

    トロント大学 Assistant Professor
    (研究分野:生物統計学)

[進行] 嶋田 一義(JST人財部ダイバーシティ推進室 調査役)

パネルディスカッションの様子 (左より JST嶋田調査役、森脇可奈さん、太田圭さん、三谷綾さん)

パネルディスカッション動画

動画 内容
全編通し(約63分)
全編通し 動画
Part 1(約27分)
Part 1 動画
00:00 自己紹介、授賞式の感想
04:55 研究の着想やきっかけ
15:50 人との交流が研究の質を上げる
日本と海外の研究現場
23:14 海外でのコミュニティの交流やイベント
Part 2(約21分)
Part 2 動画
00:00 研究現場で変えた方がいいことと変えない方がいいこと
女性が理系に進む環境とは
09:50 さまざまなダイバーシティ
Part 3(約15分)
Part 3 動画
00:00 本賞に応募して得たもの
04:18 応募のきっかけやプロセス
11:32 研究者を目指す後進や、本賞への応募を考えている女性研究者の皆さんへのメッセージ