JSTでは男女共同参画推進の取り組みの一環として出産・子育て・介護支援制度を実施しています。本制度は研究者(項目4.を参照)が、ライフイベント(出産・育児・介護)に際し研究開発を継続できること、また研究を一時中断せざるを得ない場合は、研究開発に復帰した時点からのキャリア継続を図ることができることを目的としています。
この制度は、ライフイベントに際した研究者がJSTの研究開発を継続できる手段を講じることで、研究開発課題等の円滑な推進を図り、もって研究者のキャリア形成及び男女共同参画を推進するためのものです。
ライフイベントが発生した際に申請・審査を経て、当該研究員による研究開発の促進又は負担軽減に資する研究開発費を、研究開発課題等に支給します。
下記使途は、ライフイベントに直面した研究者の研究継続に不可欠な支援と認められます。
下記使途は、誰もが日常生活の中で予測し当然に準備すべき生活費や、研究代表者がライフイベントに直面した研究者の有無にかかわらず研究計画の段階で予め計上しておくべき費用であるため、ライフイベントに直面した研究者の研究継続に不可欠な支援と認められません。
ライフイベントに直面した人がそれによって生じる様々な困難を克服するための支援には、様々な創意工夫が必要です。上記使途に限定するものではありません。ご判断に迷われた場合は事業担当窓口にご相談下さい。
次の要件①②両方を満たす方
申請内容をJSTにて審査し決定します。審査にあたり、必要に応じて追加情報の提供をお願いする場合があります。
本件についてご質問等がございましたら各事業担当までご連絡ください。