第1回 輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞) 受賞者

輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)

戎家 美紀写真
戎家 美紀

European Molecular Biology Laboratory Barcelona グループリーダー

専門分野

構成的発生生物学

経歴
・2018年 - 現在
European Molecular Biology Laboratory Barcelona グループリーダー
・2013年 - 2019年
理化学研究所 ユニットリーダー
・2013年 - 2016年
JST さきがけ研究者(兼任)
・2009年 - 2013年
京都大学 生命科学系キャリアパス形成ユニット グループリーダー
・2005年 - 2008年
日本学術振興会特別研究員(DC1)
受賞歴

・2013年 文部科学大臣表彰 若手科学者賞

受賞理由

 戎家氏は、自発的な細胞分化やパターン形成を人工的に「作る」研究に取り組み、合成生物学の分野において成果を挙げてきた。また近年は、生物学の本質的な問題である「生物種により時間スケールが異なるしくみ」の解明に取り組み、世界の注目を集めている。
 研究以外の社会貢献においても、ヨーロッパと日本の研究者の交流促進を図る活動など、海外に拠点を構える日本人研究者としての観点も踏まえながら関係分野・環境整備へ貢献している。

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輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)

国立大学法人 九州大学
国立大学法人九州大学(総長 久保 千春)
受賞理由

 九州大学は、2009年に他大学に先駆けて「女性枠設定による教員採用・養成システム」を立ち上げ、女性研究者を国際公募により広く募り、透明性の高い二段階審査により優秀な女性人材を発掘、育成するという「九大方式」を構築するほか、2017年には配偶者帯同雇用制度を創設した。また、女性枠教員の論文業績分析により、女性限定公募制度の効果を定量的に検証し、可視化した。この結果、同制度の意義を実証し、女性研究者の研究力に関する無意識のバイアスを是正するとともに、国際会議での発信などにより他機関への連携、展開にも取り組んでおり、国内外で注目されている。

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輝く女性研究者賞(科学技術振興機構理事長賞)

戎家 美紀写真
深澤 愛子

京都大学 高等研究院 物質―細胞統合システム拠点 教授

専門分野

有機典型元素化学、有機材料化学

経歴
  • 2018年11月 - 現在京都大学 高等研究院 物質−細胞統合システム拠点 教授
    (2019年1月 - 現在 京都大学 大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 協力教員 および 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 招へい教員 (客員教授) 兼務)
  • 2013年 8月 - 2018年10月 名古屋大学 大学院理学研究科 物質理学専攻 化学系 准教授
  • 2013年4月 - 2018年10月 名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 連携研究者
  • 2011年7月 - 2011年9月 カルガリー大学 (カナダ) 訪問研究員
  • 2007年 4月 - 2013年 7月 名古屋大学 大学院理学研究科 物質理学専攻 化学系 助教
  • 2006年4月 - 2007年3月 名古屋大学 大学院理学研究科 物質理学専攻 化学系 助手
  • 2005年4月 - 2006年3月 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
  • 受賞歴
    1. 2019年Lectureship Award MBLA (公益社団法人 MSD 生命科学財団)
    2. 2019年Thieme Chemistry Journals Award 2019
    3. 2018年Chemist Award BCA (公益社団法人 MSD 生命科学財団)
    4. 2018年科学技術振興機構 (JST) 先導的物質変換領域 根岸賞
    5. 2017年野副記念奨励賞
    6. 2015年科学技術振興機構 (JST) 先導的物質変換領域 第4 回領域会議 優秀発表賞
    7. 2014年日本化学会進歩賞
    8. 2013年日本化学会 第27 回「若い世代の特別講演会」講演賞
    9. 2013年文部科学大臣表彰 若手科学者賞
    10. 2011年日本化学会欧文誌 BCSJ 賞
    11. 2010年Asian Core Program Lectureship Award (Taiwan, Singapore)
    12. 2009年井上研究奨励賞
    13. 2008年有機合成化学協会研究企画賞(コニカミノルタテクノロジーセンター)
    14. 2005年PACIFICHEM2005 Student Poster Award (Honolulu, USA)
    15. 2005年The 14th International Symposium on Organosilicon Chemistry, Award for the First Place Poster Contribution (Würzburg, Germany)
    16. 2005年 日本化学会第85春季年会 学生講演賞
    17. 2004年 第51回有機金属化学討論会 ポスター賞
    受賞理由

     深澤氏は、高強度な光照射下でも褪色しない超耐光性蛍光色素の市販化や、大気下でも安定な塗布型有機半導体への応用展開など、機能性有機材料の創製において突出した研究実績及び成果の社会への還元実績を有している。
     また、研究以外の社会貢献においても、各種メディアを通して社会への情報発信に継続的に取り組むなど、化学の分野で男女問わず若手研究者から目標とされるべき活動を実施している。

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