アジアサイエンスキャンプ

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2012参加者募集ページ

Outline概要

独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、2012年8月26日から8月31日にイスラエル(エルサレム)で開催される第6回アジアサイエンスキャンプに派遣する物理、化学、生物、数学分野の科学(今年度のアジアサイエンスキャンプでは、数学も対象の分野になっています)に興味を持つ、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、大学、大学校の生徒または学生(高2-大学2年相当)を募集します。

Asian Science Campアジアサイエンスキャンプとは

アジアサイエンスキャンプはノーベル賞学者や世界のトップレベルの研究者による講演、講演者がリードするディスカッションセッションなどにより、アジアからの参加学生が直接科学の面白さを体験し、また学生同士の交流を深める場です。
2005年のリンダウ会議の際、小柴昌俊博士(2002年ノーベル物理学賞受賞者)とYuan T. Lee 博士(1986年ノーベル化学賞受賞者)の間で、アジアの若者のためにトップレベルの学者と若い学生の交流プログラムをはじめたいと発案されました。
これまで、台湾・台北(2007年)、インドネシア・バリ(2008年)、日本・つくば(2009年)、インド・ムンバイ(2010年)、韓国・テジョン(2011年)で開催され、第6回のアジアサイエンスキャンプは、2012年8月26日からイスラエル(エルサレム)で開催されます。

アジアサイエンスキャンプ2012 (Asia Science Camp 2012)

第6回のアジアサイエンスキャンプは2012年8月26日から8月31日までイスラエル(エルサレム)のヘブライ大学(Hebrew University)で開催されます。プログラムはすべて他国の生徒・学生とともに英語で学びます。
JSTは日本の対応機関として、アジアサイエンスキャンプ2012への日本からの参加者の募集と選抜、イスラエルの組織委員会への推薦を行います。
世界のトップレベルの科学者から講義を受けて、アジア各国の仲間たちと出会うことができるチャンスです。参加を希望される方は、下記の募集要項にしたがって奮ってご応募ください。

アジアサイエンスキャンプ2012(イスラエル)ホームページ
※講師やプログラムの内容は随時発表されます。

「アジアサイエンスキャンプ2012」派遣生徒募集のご案内〈PDF形式:320KB〉

Asian Science Camp 2012 Guidelines for applicantsアジアサイエンスキャンプ2012 参加者募集要項

参加者募集要項 印刷用PDF〈PDF形式:228KB〉
アジアサイエンスキャンプ2012に日本派遣団の一員として参加する、高校生の派遣員と、高校生参加者をリードする大学生の派遣員リーダーを募集します。

派遣期間

2012年8月24日(金)~9月2日(日)頃(予定)
※上記は、アジアサイエンスキャンプの開催期間(2012年8月26日~8月31日)に加え、日本出発前の結団式、渡航、および到着後の解散式が含まれています。交通手配等により、派遣期間が若干変更される場合があります。

募集人員

派遣員および派遣員リーダー 計12名程度
※高校生の派遣員を主として募集し、大学生の派遣リーダーを若干名募集します。

応募資格

派遣員および派遣員リーダーとも、それぞれ(1)~(3)のすべてを満たす必要があります。

【派遣員】
  1. サイエンスキャンプ開始時点で、日本国内の高等学校または高等専門学校の2~3年生と中等教育学校の後期課程の5~6年生であること。
  2. 自然科学(物理、化学、生物学)または数学に高い意欲と秀でた能力を有し、英語による議論、講演など全日程に参加できる者。
  3. 日本派遣団の一員として相応しい行動が取れる者。
【派遣員リーダー】
  1. サイエンスキャンプ開始時点で、日本国内の高等専門学校の4~5年生または大学、大学校の1~2年生であること。
  2. 自然科学(物理、化学、生物学)または数学に高い意欲と秀でた能力を有し、英語による議論、講演など全日程に参加できる者。
  3. 日本派遣団の一員として相応しい行動が取れ、派遣員をリードする役割を担える者。

応募書類

(1)
アジアサイエンスキャンプ2012参加申込書〈PDF形式:348KB〉
→ ダウンロードして記入
(2)
成績証明書
※ 現在所属する学校(大学1年生の場合は卒業時)の成績証明書または通知簿の写し。また、英語の能力を証明できるもの(資格等)があれば、その証明書の写しも添付。
※ 日本語または英語で記載してください。
(3)
担任、あるいは指導教員による推薦書
※ 現在所属する学校または高校時代の担任に、英語の能力、科学に対する興味、プログラムに参加する意欲等について記述してもらってください。様式自由。
※ 教員に推薦書の記述を依頼することが困難な方は、推薦書の提出が困難な理由と自己推薦文を書いて提出してください。
 日本語または英語で記載してください。
(4)
英語による作文
A4用紙3枚程度で、「アジアサイエンスキャンプに期待すること」、「これまでの科学や数学に係る体験」、「私の将来について」の3点を英語で記載したレポートを作成。様式自由。
(5)
日本語による作文
A4用紙1枚程度で、「イスラエルの人たちに紹介したい日本のこと」について記載したレポートを作成。様式自由。

応募書類送付先

〒102-8666
東京都千代田区四番町5番地3サイエンスプラザ
独立行政法人 科学技術振興機構 理数学習支援センター(才能育成担当)
「アジアサイエンスキャンプ2012」派遣事務局

応募期間

2012年6月5日(火)必着
※これより後に到着したものについては審査対象に含まれませんので、十分な余裕をもって送付してください。

選考

  • 応募書類を厳正に審査し、参加者を決定します。
  • 選考の結果は、6月20日(水)までに通知します。
  • 参加申込書に記載された個人情報はJSTが厳重に管理し、選考や参加者への連絡等に使用し、アジアサイエンスキャンプ終了一定期間経過後、廃棄いたします。
  • 未成年の参加者は、参加決定後に再度保護者による承諾書の提出が必要です。

参加に係る費用

無料
※ イスラエル到着後の参加者の滞在に係わる費用はイスラエルの組織委員会が用意します。
※ 参加者の最寄り拠点駅からイスラエルまでの交通をJSTが用意いたします。
※ 最寄り拠点駅までの移動交通費は参加される方にご負担いただきます。
※ 渡航に関わる海外旅行傷害保険についてもJSTが加入いたします。

その他

  • イスラエルへの出入国は日本派遣団としてまとまって行動します。
  • 派遣終了後、報告書の作成にご協力いただきます。

参考情報

  • アジアサイエンスキャンプ2011派遣員募集ページ
    アジアサイエンスキャンプ2011の主な講師一覧
    Zhores Alferov博士(ロシア、2000年ノーベル物理学賞受賞)
    Aaron Ciechanover博士(イスラエル、2004年ノーベル化学賞受賞)
    小林誠(Makoto Kobayashi)博士(日本、2008年ノーベル物理学賞受賞)
    Roger Kornberg博士(米国、2006年ノーベル化学賞受賞)
    李遠哲(Yuan Tseh Lee)博士(台湾、1986年ノーベル化学賞受賞)
    Douglas Osheroff博士(米国、1996年ノーベル物理学賞受賞)
  • アジアサイエンスキャンプ2011(韓国)日本派遣団の派遣報告書〈PDF形式:10.6MB〉
    ※昨年の参加者の感想等がご覧になれます

お問い合せ先

独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
理数学習支援センター(才能育成担当)
担当:安部・小川
電話:03-5214-7053  FAX:03-5214-7635
Email:scamp@jst.go.jp

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