(1)地域卓越研究者戦略的結集プログラムとは |
地域の大学において特定分野に関し国内外で卓越した研究を実施している研究者を中核とし、企業化に向け国内外の関連分野の卓越研究者を招聘し、研究開発を加速化するとともに、産学官連携により企業化に導くことにより、地域におけるイノベーション創出・地域活性化を目的とするプログラムです。
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(2)仕組み |
- 既に地域の大学に在籍している国内外で卓越した研究を実施している研究者を中核とし、企業化に向け同様あるいは関連する分野の卓越研究者の招聘を大学が実施します。
- 招聘した卓越研究者をチーム化し、研究開発を加速化・高度化させるとともに、産学官連携による研究開発により企業化を促進します。
- プロジェクト実施に当たっては、JSTと卓越研究者が所属する大学(中核大学)間で委託契約を締結し実施します。参画機関に対しては、必要に応じ中核大学と再委託契約を締結します。
- 企業化の促進に当たっては大学、企業が中心となり、地域の産業界と連携して企業化推進に向けた体制を構築します。
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(3)支援規模 |
- 委託額 最大2.2億円/年(間接経費含む。初年度と最終年度は1.1億円/年)
※JSTから大学への委託費の直接経費の1/2相当額を地域負担分として大学、自治体、参画企業が負担
- プロジェクト実施期間 5年間
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(4)応募者の要件 |
- 国内外で抜きんでた研究実績を有する、現在地域の大学に在籍する卓越研究者の研究開発成果に基づく研究開発であり、企業との連携によりプロジェクト終了5年での企業化が見込めるテーマこと。
- プロジェクトの早期に3名以内の卓越研究者の招聘が見込めること。
- 大学、自治体の主導により地域経済界の連携の下、企業化に向けた推進体制を組織できること。
- 地域において新技術、新産業の創出が見込めるテーマであり、地域企業の参画等、地域における新たな産業基盤の創出が見込めること。
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