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マイクロマシン部品・装置 |
研究シーズ/ |
山田 嘉昭((株)化繊ノズル製作所) |
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H12年度で実施した本テーマの成果は文部科学省が所管する「都市エリア事業:岡山西部ナノプレシジョンエリア」に発展的に活用され広義なマイクロ流体制御機能(ポンプ、バルブ、マイクロ流路、等)としての開発につながっている。とくに化学工業分野で注目されている「マイクロリアクター」の製作技術への応用は近将来に具体的な新市場創造の可能性がある。
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マイクロチャンネルを有するマイクロリアクター
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ヒューマンケア・インタラクションロボットの研究 |
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発話音声に基づいて身体全体で反応する身体的インタラクションロボットシステムを開発し、コミュニケーションを支援する物理メディアとしての人型ロボットの有効性を確認しました。本可能性試験の成果は、“心豊かな未来社会の創造”心豊かな未来社会の創造を企業理念とする産学連携ベンチャー「インタロボット株式会社」の設立をもたらし、ロボット・CGキャラクターを用いた身体的音声対話システムを中心に新たな商品群を市場に誕生させています。
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植物用予防薬の開発 |
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平成12年度で実施した本テーマの中で取り挙げたマツノザイセンチュウ抽出物には、がん免疫の活性促進、あるいはアレルギー発症の制御作用等、動物の免疫機能を調節する活性のあることが偶然判明した。新規のメカニズムをもつワクチン療法に有用な物質の発見が期待されることから、複数の活性成分の精製、単離、メカニズムの解明等詳細な研究が今も続けられており、国または県の大型研究プロジェクトへ応募すべく準備を進めている。
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