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高温SQUID磁気センサを用いた極微弱磁界マッピングシステム |
研究シーズ/ |
円福 敬二(九州大学大学院 システム情報科学研究科 助教授) |
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パルス管冷凍機による高温SQUID磁気センサの冷却技術を確立し、磁気シールドルームの性能検査用微弱磁界マッピングシステムを開発しました。現在、財団の産学官共同研究事業に採択され、製品化に向けて開発継続中です。 |
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新技術・新産業創出研究会 |
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NC工作機械の実動作を計測し、その性能や誤差を数値化し評価する装置を作成しました。本装置は、2次元の任意動作での誤差を、分解能0.1μmで数値化でき、かつ、持ち運びが容易であるため、加工現場での計測解析が可能になりました。製品化を行い一部現場での利用も進めています。 |
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NC工作機械動作精度計測システム
(福岡県工業技術センター) |
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エネルギー貯蔵用材料研究会 |
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リチウムイオン電池材料の開発及び将来出現可能な新型リチウム電池材料、高分子材料を含む材料開発、水素吸蔵合金電池材料、ナトリウム・硫黄電池材料及びニューキャパシター材料に関する研究を行いました。このバッテリーと新しいコンデンサと組み合わせて、新しい電気エネルギー貯蔵システムへの展開を計画しています。 |
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小型リチウムマンガン系バッテリー(佐賀大学) |
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フォトニクス技術応用研究会 |
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研究会を中心に、フォトニクス応用技術調査を行い、平成9年度独創的研究成果育成事業を活用し赤色発光を示す蛍光材料を薄膜発光層に採用したエレクトロルミネッセンス(EL)デバイスの原型を開発しました。今後は、青色及び緑色発光層と組み合わせて、多色ディスプレイへの応用を図ります。これは、平成9年度に採択されたNEDO地域コンソーシアム研究開発事業の基礎となったものです。同事業の成果として、320×240ドット単純マトリクスディスプレイの開発に成功し、高速の動画表示が可能になりました。 |
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48×96ドットマトリクスの多色ディスプレイ |
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