連携拠点機関
財団法人
三重県産業支援センター
代表科学技術
コーディネータ

野田 宏行
科学技術
コーディネータ

中野 昭彦
科学技術
コーディネータ

阿部 量一
三重県 マップ
活動方針
地域で戦略的で実現性が高い「環境・資源・エネルギー」、「情報・エレクトロニクス」、「医療・福祉」、「食品・バイオテクノロジー」、「材料開発・メカトロニクス」の重点5分野に亘る課題の強化を目指します。そのために、県下の科学技術のシーズとニーズを結合して、新製品、新サービスを開発、活性化させるように大学等と企業の交流を促進し、成果の特許化に努め、国等の各種助成制度に橋渡しします。



シーズ・ニーズ探索
具体的活動
大学、高専、公設試が有する研究資源を選別してデータベース化後、実用化の目処がつくものを育成します。企業が求める技術ニーズと摺り合わせて、県民の声を参考にしながら調査、検証し、新技術、新産業の創生に寄与します。
育成試験

上記重点5課題を中心に専門家と県民の意向を入れて、融合課題をも含めた課題群の中から育成試験テーマを絞り込みました。実用化、特許化の可能性を中間報告会で評価し、実用化をすすめ、機構等への各種制度へ展開するよう誘導します。

抗MTAP抗体を用いた酵素欠損癌の診断
MTAP陰性分化型腺癌 MTAP陽性分化型腺癌
抗MTAP抗体を用いた酵素欠損癌の診断
治療が難しい非小細胞肺癌で、高頻度に見られる核酸代謝酵素(MTAP)欠損を利用して、モノクローナル抗体を使った組織免疫染色法による診断法を開発した。
自動インジェクション装置
自動インジェクション装置
ゼブラフィッシュの受精卵へ遺伝子や薬物を簡便・迅速に導入できる自動インジェクション装置の開発を目指し、特にゼブラフィッシュの卵を入れるインジェクション装置用プレートの製作に成功しました。