拠点機関
(財)三重県産業支援センター

三重県
科学技術
コーディネータ

野田 宏行
活動実績 ネットワーク構築
平成10年、11年にかけて大学等の研究者542名から312件のシーズと約2400社の企業ニーズを発掘しました。
5つの研究企画プロジェクトと重点探索分野から10の専門部会、計15研究会を設置、実業化の活動をしました。
産学官連携による研究交流フォーラムを毎年開催しました。(毎年約400名参加)
独創的研究成果育成事業(11件)、産業技術実用化開発助成事業(1件)、戦略的基礎研究推進事業(1件)、その他(4件)が国の助成事業に採択されました。

可能性試験
重点探索6分野を中心に31件の可能性試験を実施しました。うち11件の特許申請と7件の商品化を行いました。
植物資源の高度循環活用を図るため、構成分子素材の新しい分離・変換システムを考案し、試験装置を試作しました。
カーボンナノチューブのデバイスへの利用 機能性リグニンによる木質資源の高度利用
カーボンナノチューブのデバイスへの利用
電子放出特性を蛍光表示管の製造に生かし、大型画像表示パネル開発のきっかけになりました。
機能性リグニンによる木質資源の高度利用
古紙、木粉などの複合化に糊料となるほかに、ファインケミカルス原料として利用が期待されます。