拠点機関
(財)新産業創造研究機構
科学技術
コーディネータ

松井 繁朋
ネットワーク構築
シーズ収集(TLO)から技術開発(研究所)、事業化(TTC)まで一貫した支援体制の下、RSP活動を実施しました。
兵庫県の重点分野や兵庫県下24大学のシーズ等を生かし26研究会活動を行った他、地域のニーズ、シーズマッチングなどを目的とした新技術フォーラムを計7回開催しました。
研究会、コーディネート活動の結果、独創的研究成果育成事業8件、課題対応新技術調査事業3件など地域の中小企業開発支援に繋がりました。
RSP活動の成果は、平成14年度より兵庫県の産学官連携イノベーション事業に引き継がれています。

可能性試験
ライフサイエンス、新製造・新素材、環境・エネルギー分野を中心に都合41件の可能性試験を実施しました。その結果、地域コンソーシアム研究開発事業3件、NEDO合理化福祉システム補助金1件などの本格的プロジェクトがスタートしました。
特許は5件出願、球車輪移動機構、ウエアラブルセンサーは中小企業への技術移転を行い、商品化・事業化寸前の段階です。
産学連携と新産業創造 ウェアラブルセンサー
産学連携と新産業創造
基礎研究から事業化まで一貫した体制で新産業創造に取組んでいます。
ウェアラブルセンサー
指輪サイズで脈波チェック、安否確認など様々な用途が期待されます。