事業紹介

NEXUS若手人材交流プログラム(Y-tec)について

NEXUSの取り組みの1つである若手人材交流プログラム(Y-tec)は、
科学技術分野におけるASEAN諸国と日本の青少年の派遣・招へいによる相互交流を支援し、
共創するパートナーとして共に成長し、持続可能な研究協力関係をさらに強化することを支援します

NEXUSとは

日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS: Networked Exchange, United Strength for Stronger Partnerships between Japan and ASEAN)では、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日ASEANの長きにわたる国際共同研究や人材交流等の取組を基盤とし、双方の強みを活かした柔軟で重層的な科学技術協力を推進します。これにより、相互の持続可能な研究協力関係をさらに強化し、イノベーションを共創するパートナーとしての成長を目指します。具体的には、以下3つの取組を進めます。

  • 国際共同研究

    共通重点分野における国際共同研究を支援します。

  • 研究人材交流・育成

    若手研究人材の交流支援を通した国際的な人材育成を推進し、国際共同研究の萌芽形成や科学技術人材プールの形成を促進します。

  • 拠点

    科学技術協力に資する拠点を形成し、既存の研究拠点の活用・機能強化を促進します。

ASEAN諸国と新たなイノベーションを共創し、持続可能な研究エコシステムの構築を目指す

若手人材交流コース

本コースは、科学技術分野において、我が国とASEAN間の各種連携・交流事業(例:さくらサイエンスプログラム、ASEAN工学系高等教育ネットワーク:AUN/SEED-Net等)などで積み上げてきた成果や関係基盤を活用し、両国の若手人材が年間を通じて双方向の交流(派遣・招へい)を実施することにより、人材を育成し、国際頭脳循環の促進、機関間協力の基盤強化や将来の国際共同研究を担う人材層の拡充に資することを目的としています。

  • 先端設備を活用したトレーニング
  • 国際共同研究(募集要項での推奨分野など)との連携による交流
  • 研究支援人材(URA等)の交流
  • 企業訪問、研修(インターンシップも含む)による交流

指導人材交流コース

本コースは、科学技術分野において、我が国とASEAN間の各種連携・交流事業(例:さくらサイエンスプログラム、ASEAN工学系高等教育ネットワーク:AUN/SEED-Net等)などで積み上げてきた成果や関係基盤を活用し、両国の高等教育機関の教員等が、大学等における研修や教員との双方向の交流を通じて研究力や若手人材への指導力を向上させることで、機関間連携の深化・強化や将来の国際頭脳循環に資する若手人材の育成等の人材育成基盤を強化することを目指します。

  • 先端設備を活用したトレーニング
  • 国際共同研究(募集要項での推奨分野など)との連携による交流
  • 研究支援人材(URA等)の交流
  • 企業訪問、研修(インターンシップも含む)による交流

実施までのプロセス

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