募集

2026年度 産学共同 ステージⅠ(育成フェーズ)の募集概要

※本公募は令和8年度政府予算の成立を前提としており、今後、内容等が変更される可能性がありますので、予めご了承ください。
※下記は現時点での予定であり、予告無く変更することがありますので、予めご了承ください。

本ページの内容は、公募要領からの一部抜粋です。応募にあたっては必ず公募要領全文をご覧ください。

支援の概要

目的・狙い 社会課題解決等に向けて、大学等の基礎研究成果(技術シーズ)を、企業等との共同研究に繋げるまで磨き上げ、「学」と「産」のマッチングを行い、共同研究体制の構築を目指す。
課題提案者 大学等の研究者
研究開発期間 最長2.5年
研究開発費 上限1,500万円(年額、間接経費含む、税込)
初年度は研究期間を踏まえて上限額設定
資金の種類 グラント

対象分野

ICT、電子デバイス、ものづくり分野/PO:馬場 俊彦(横浜国立大学 工学研究院 教授)
  • 本分野は、IoT、AI、ネットワーク等のICT技術とそれを支える計算機・センサ・デバイス基盤技術、設計・加工・組み立て・造形等によるものづくり技術、さらにはロボティクスを含めたサイバーフィジカルシステムについて、その高度化、効率化、スマート化、安全性・信頼性向上などに関する提案を幅広く対象とします。
    また、異分野との連携・協働による融合領域に資する提案も対象となります。

    ●選考にあたってのPOの方針
    AI、次世代高速通信、自動運転、半導体の開発が加速する中で、社会で必要とされる新技術も刻々と変化しています。本分野では、従来の延長線上にある技術だけでなく、様々な新技術の利活用や融合をはかり、現代社会の課題解決を目指す提案を募集します。また、未来社会の課題を予想し、その解決や展開を創造するような提案も歓迎します。
    選考に当たっては、社会的なインパクトの大きさ、知財や論文発表を根拠とする独創性、社会実装に適したシンプルな取り組みが示されている提案を重視します。産学連携に高い意欲を持つ若手研究者・女性研究者による提案も尊重します。
    ICTや電子デバイス、ものづくりは、日本の発展を支える裾野の広い分野です。10年以内の社会実装を本気で考える提案を期待します。

機能材料分野/PO:宝野 和博(国立研究開発法人物質・材料研究機構 理事長)
  • 本分野では、大学等で生まれた独創的な材料に関するシーズ研究を、企業との連携により発展させ、実用化へつなげる基礎・基盤研究を支援します。対象は、機能・構造材料、ナノテクノロジー、資源循環技術、代替素材技術、カーボンニュートラルに資する低環境負荷プロセス技術など、あらゆる材料技術、さらに材料開発を効率化するマテリアルDXも含みます。
    特に、ステージⅠ(育成フェーズ)では、若手研究者による挑戦的な提案を歓迎します。社会実装を見据えながら、シーズの独創性・優位性を明確にし、学術的にも高い水準を満たす成果が得られることを重視します。

    ●選考にあたってのPOの方針
    マテリアルは産業課題・社会課題の解決に資する分野横断的な基盤技術であり、革新的材料の創出は我が国マテリアル産業の国際競争力の維持・強化に直結します。A-STEP産学共同(育成フェーズ/本格フェーズ)の趣旨に照らし、明確な用途・出口を持ち、実用化を通じてイノベーションインパクトおよび社会的インパクトが期待できる提案を重視します。
    本分野では、固定観念にとらわれない斬新なアイデアに基づく材料開発を求めます。具体的には、新機能の発現・高機能化、ナノからマクロにわたる構造制御、計測・解析に基づき明らかにされた機能と構造の相関に基づく材料設計、従来の特性をはるかに超える材料の開発、データ科学・AIを活用したデータ駆動型材料開発、社会実装を見据えた材料合成プロセスなどの提案を歓迎します。あわせて、国内外の研究開発動向、競合・代替技術、知財状況等を踏まえ、シーズの独創性・優位性が明確に示されていることを重視します。
    ステージⅠ(育成フェーズ)では、新たな現象・機能を扱う場合、その科学的根拠を明確にして基礎理解を深めるとともに、社会実装への道筋を具体的に示すことが重要です。さらに、実施期間内の目標設定と計画が具体的かつ適切で、産学連携体制の構築や技術移転に向けた実行可能性が高い提案を評価します。
    ステージⅡ(本格フェーズ)では、企業との共同研究により実用化可能性を検証し、技術移転を目指します。役割分担、検証項目、事業化に向けた開発・評価計画、知財・技術移転の方策が明確であることを重視します。
    いずれのステージにおいても、実装時の社会的・経済的インパクトを評価の中心に置き、社会課題の解決を意識した基礎研究課題に取り組む研究者を積極的に支援します。

アグリ・バイオ分野/PO:山本 卓(広島大学 ゲノム編集イノベーションセンター センター長・教授)
  • 本分野は、高機能バイオ素材、バイオプラスチック、持続的一次生産システム、生活習慣改善ヘルスケア、機能性食品、デジタルヘルス、バイオ生産システム、バイオ関連分析・測定・実験システム、バイオ創薬(人の疾患治療など、A-STEPの「医療分野」に該当する研究開発は除く)に資する基盤技術など、アグリ・バイオ分野に関する基礎研究(育成フェーズ)と産学共同による実用化に向けた検証(本格フェーズ)の提案を幅広く対象とします。
    また、異分野との連携・協働による融合領域に資する提案も対象となります。

    ●選考にあたってのPOの方針
    アグリ・バイオ分野の研究開発は、食糧問題、健康問題、環境問題などグローバルな課題の解決に繋がることが期待され、持続可能な開発目標(SDGs)のゴール達成に必要とされる技術・製品開発が含まれます。これらの研究開発は、独創的な基礎研究からスタートする一方、社会のニーズを捉えて研究開発の方向性を考え、明確にゴールを設定していくことが重要です。
    本分野では、単なる基礎技術の組み合わせでなく、斬新なアイディアをもとに新規技術や製品を開発し、産業へ繋げようとする意欲的な提案を期待します。戦略的な知財化と産学共同研究を展開させることが、社会実装に繋がると期待しています。特に、本格フェーズでは、アグリ・バイオ分野での市場規模を意識した経済的なインパクトに繋がることが期待できる提案を歓迎します。
    また、異分野融合での提案も期待し、今後の産学連携に意欲的に挑む若手研究者や女性研究者からの積極的な応募を期待します。

募集期間

2026年2月25日(水)~4月21日(火)11:59

採択予定件数

~60課題程度
※件数は課題提案の状況や予算により変動します。

公募要領・提出書類様式等

募集・選考スケジュールについて

募集締切後のおおよその選考スケジュールは以下の通りです。
  • 書類選考2026年5月中旬~6月上旬
  • 面接選考2026年7月上旬~7月下旬
  • 課題選定2026年8月~9月
  • 研究開発開始2026年10月1日

※書類選考の結果は、面接選考の対象となった課題提案のみ、応募時のe-Radにおける課題ID(8桁)をA-STEPウェブサイトの募集ページに掲載します。

※面接選考の結果については、採否にかかわらず、研究責任者にe-Radを通じて通知します。

面接審査会の日程

産学共同 ステージI(育成フェーズ)・ステージII(本格フェーズ)の面接審査会日程は下記となります。
分野名 対象メニュー 開催形式 開催日付
ICT、電子デバイス、
ものづくり分野
ステージⅠ オンライン 7月8日(水)、7月9日(木)
7月15日(水)、7月16日(木)
ステージⅡ オンライン 7月22日(水)、7月24日(金)
機能材料分野 ステージⅠ オンライン 7月13日(月)、7月17日(金)
7月23日(木)
ステージⅡ 対面(市ヶ谷) 7月24日(金)
アグリ・バイオ分野 ステージⅠ オンライン 7月13日(月)、7月15日(水)
7月16日(木)
ステージⅡ オンライン 7月21日(火)、7月22日(水)

※1 具体的な面接日時についてはJSTから指定の上、課題提案者(研究責任者)に直接ご連絡いたします。機能材料分野のステージⅡ(本格フェーズ)については、対面(JST東京本部別館または、JR「市ケ谷」駅最寄りの会場)での面接となりますので、 ご注意ください。
(面接日時に関し、課題提案者のご希望は受け付けられません。)

※2 原則として課題提案書に記載の分野にて選考を行いますが、課題提案の内容により、選択したものとは別の分野で選考を行う場合があります。
対象分野については公募要領(p.33「第5章 共通事項-5.1 対象分野について」)をご参照ください。公募要領PDF

※3 面接審査会の出席者は、原則として、ステージⅠでは研究責任者、ステージⅡでは研究責任者及び主たる研究分担者のうち企業等に所属する方になります。

※4 分野、選考状況に関するご質問についてはお答えできかねますのでご了承ください。

※5 上記は現時点での予定であり、予告無く変更することがありますので、予めご了承ください。最新情報は、本ページに掲載いたしますのでご確認ください。

評価者

2026年度公募 産学共同における評価者について
一覧はこちら

課題提案書様式等の変更について

JSTでは研究力復活への取り組みを実施しており、A-STEP 産学共同におきましても、“申請書・報告書の合理化・簡素化・共通化”の取り組みに沿った課題提案書様式等に見直しを行いました。昨年度の様式と異なりますので、ご注意ください。ご理解、ご協力をお願いいたします。

お問合せ先

本事業そのものに関する問い合わせはJSTの担当部署にて受付けます。e-Radの操作方法に関する問い合わせは、e-Radヘルプデスクにて受付けます。
当ホームページと公募要領および府省共通研究開発管理システム(e-Rad)をよく確認の上、お問い合わせください。
なお、選考状況、採否に関する問い合わせには一切回答できません。

※問い合わせe-mailアドレスの[at]は@に置き換えてご利用ください。
事業に関する問い合わせ 及び
応募書類の作成・提出に関する手続き等に関する問い合わせ
科学技術振興機構
A-STEP産学共同募集担当窓口
E-mail:a-step[at]jst.go.jp
お問い合わせ・ご相談は上記メールアドレス宛、ないしはWebフォームよりお願いいたします。
※応募に関するご相談は、 Webフォームをご利用ください。
相談受付:2026年3月25日まで
e-Radの操作方法に関する問い合わせ e-Radヘルプデスク
府省共通研究開発管理システム
0570-057-060(ナビダイヤル)
9:00~18:00
※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く

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