
事後評価
2021年5月公開
研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
産業ニーズ対応タイプ「セラミックス」事後評価一覧〔令和2年度終了課題〕
産業ニーズ対応タイプ「セラミックス」事後評価一覧〔令和2年度終了課題〕
- 1.事後評価の趣旨
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研究成果最適支援プログラム(A-STEP)産業ニーズ対応タイプは、産業界で共通する技術的課題「技術テーマ」の解決に資する大学等による基盤研究を推進するものです。
本事後評価では課題ごとに、研究開発の実施状況及び研究成果等を明らかにし、今後の成果の展開及び事業運営の改善に資することを目的とし、「研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムの実施に関する規則」に基づき実施したものです。
- 2.評価対象課題
- 産業ニーズ対応タイプ「セラミックス」 9課題[令和2年度終了課題]
- 3.評価者(研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム 産業ニーズ対応タイプ「セラミックス」プログラムオフィサー、アドバイザー)
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技術テーマ:セラミックスの高機能化と製造プロセス革新>>技術テーマ詳細
プログラムオフィサー 目 義雄 物質・材料研究機構 特命研究員 アドバイザー 伊吹山 正浩 デンカ株式会社 新事業開発部 シニアテクニカルアドバイザー アドバイザー 加藤 一実 産業技術総合研究所 理事 アドバイザー 久保寺 紀之 株式会社村田製作所 執行役員
技術・事業開発本部 マテリアル技術センター長アドバイザー 後藤 孝 東北大学 名誉教授、未来科学技術共同研究センター 客員教授 アドバイザー 篠﨑 和夫 東京工業大学 名誉教授、特命教授(教育・国際連携本部) アドバイザー 須山 章子 東芝エネルギーシステムズ株式会社
エネルギーシステム技術開発センター シニアエキスパートアドバイザー 仲川 彰一 京セラ株式会社 研究開発本部
デバイス研究開発統括部長 兼 先進マテリアルデバイス研究所長アドバイザー 中野 裕美 豊橋技術科学大学 教育研究基盤センター 教授
学長特別補佐(ダイバーシティー推進担当)アドバイザー 中村 賢治 トヨタ自動車株式会社 モノづくり開発センター
モノづくり開発統括部ワンストップサービス室コンシェルジュG 主査※評価者の所属・肩書は2021年1月現在のものとなります。 - 4.評価結果
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※機関名・役職名は評価実施時のものとなります。
課題名 研究責任者 事後評価
結果セラミックスプロセスチェーン最適化を目指した構造形成過程のリアルタイム3次元OCT観察法による理解とその制御因子の科学的解明 横浜国立大学 多々見 純一 セラミックス粉体の超微粉砕技術の確立と革新的粉体プロセスの開発 東北大学 加納 純也
非鉛圧電配向体の焼結しない低温作製法の確立 ~IoTセンサーおよびエネルギーハーベスター応用に向けて~ 東京工業大学 舟窪 浩
フラッシュ焼結の学理構築と革新的焼結技術への展開 名古屋大学 山本 剛久 セラミックススラリーの新規分散評価技術を中心としたスラリー特性の完全定量化による湿式成形プロセスの高度化 法政大学 森 隆昌 ナノブロック高次秩序化による配向性ナノ構造体の開発と表面ドーピングによる高機能化 産業技術総合研究所 増田 佳丈 無焼成セラミックスプロセスの解析とそれに基づく革新的材料の創生 名古屋工業大学 藤 正督 反応性プラズマを援用したセラミックス材料のダメージフリー形状創成・仕上げ加工技術の開発 大阪大学 山村 和也 レイヤード結晶シェルによる“単一結晶面粒子”の創製とその超精密機能化 産業技術総合研究所 永田 夫久江