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『日本の未来を拓く医療 ―治療医学から先制医療へ―』書籍を発行しました


京都大学名誉教授
先端医療振興財団理事長
井村 裕夫(いむら ひろお) 全体編集
研究開発戦略センター(CRDS) 企画

JST研究開発戦略センター(CRDS)は、わが国の科学技術イノベーション政策に関する調査、分析、提案を中立的な立場に立って行う公的シンクタンクです。

CRDSのライフサイエンス・臨床医学ユニットでは、政府の新成長戦略で示されたライフイノベーションに関する研究開発や医療制度に関する戦略提言を行っています。

平成22年度には、戦略プロポーザル「超高齢社会における先制医療の推進」を作成し、臨床症状がなく通常行われる検査所見でも異常のない発症前期に、一定の確率で疾患を診断、予測し治療的な介入を行うことを目指す新しい医療の方向性を先制医療として提案しました。

このたびCRDSでは、国民、医療従事者等に幅広く「先制医療」の考え方を普及・啓発することを目的として、『日本の未来を拓く医療 ―治療医学から先制医療へ―』(発行所 診断と治療社)を刊行しました。全体編集は井村裕夫京都大学名誉教授です。

内容は、先制医療のコンセプトを紹介するとともに、先制医療の実現が期待されるアルツハイマー病、2型糖尿病、骨粗鬆症、乳がんについても解説しました。

従来の医療とはまったく異なる新しい医療「先制医療」を考える先駆的な書籍です。是非ご一読ください。詳しくは本書のホームページをご覧ください。

  • 戦略プロポーザル:超高齢社会における先制医療の推進
  • http://www.jst.go.jp/crds/domains/life/201103010004