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二酸化炭素のモニタリング試験に成功
−2009年12月22日(火) 明星電気(株)つくば事務所(茨城県)−

二酸化炭素のモニタリング試験に成功_1

平成21年12月22日に茨城県守谷市にて、先端計測分析技術・機器開発事業で開発中の装置による二酸化炭素を測定するゾンデ(試作機)の打ち上げに成功しました。今後データの解析を行うと共に、試作機の高精度化のための改良を行い、将来的には製品化し、気象変化予測や温暖化防止活動に役立てられることをめざします。

「先端計測分析技術・機器開発事業」は、将来の創造的・独創的な研究開発等に資する先端計測分析技術・機器及びその周辺システムの開発を支援しています。

今回は、「プロトタイプ実証・実用化プログラム」の矢崎総業株式会社のチーム(開発課題:二酸化炭素モニタリング用小型計測装置、チームリーダー:植松彰一、開発期間:平成20〜22年度)が京都大学や名古屋大学等と協力して、ゾンデの放球試験を行いました。気球は1万メートル付近まで達し、データを取ることができました。

今後実験を繰り返し、これまで困難であった大気中二酸化炭素濃度の高度分布の高精度計測を可能とする装置を完成させる計画です。また、環境教育用としての二酸化炭素計の製品化もめざします。

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