科学技術振興事業団報 第166号

新規事業志向型研究開発成果展開事業
平成１３年度新規採択課題を決定

　科学技術振興事業団（理事長 沖村 憲樹）は、新規事業志向型研究開発成果展開事業平成１３年度における新規採択課題１０件を別紙１のとおり決定いたしました。
　本事業は、大学、国公立研究機関等の優れた研究成果の実用化を促進するため、当該研究成果を基にし、起業化につながることが期待される研究開発を実施するものです。
　今年度の募集は平成１３年３月１６日に締め切り、１５０件の応募がありました（別紙２）。新規事業志向型研究開発成果展開事業選考評価委員会（別紙３：委員長　村山洋一　東洋大学　理事）において、課題の新規性及び優位性、研究開発計画の妥当性、起業化の可能性、新規事業創出の効果を評価項目（別紙４）として、課題の選考（事前評価）を進め、７月１７日に事業団が決定しました。今後、契約などの条件が整い次第、研究開発実施に着手する予定です。

・新規事業志向型研究開発成果展開事業（参考）

・新規事業志向型研究開発成果展開事業の仕組み

　なお、本件に関するお問い合わせは、技術展開部新規事業創出室服部または難波までご連絡下さい。
　（Tel 03-5214-0016）