科学技術振興事業団報 第160号


平 成 13 年 5 月 24 日
埼玉県川口市本町4−1−8
科 学 技 術 振 興 事 業 団
電話(048)226-5606(総務部広報室)

「委託開発事業」の平成12年度課題及び開発企業を選定

 科学技術振興事業団(理事長 川崎雅弘)は、「委託開発事業」の平成12年度課題及び開発企業22件(委託開発費総額:86億円)を別紙1の通り選定いたしました。
 委託開発事業は、国民経済上重要な科学技術に関する試験研究の成果であって、特に企業化が困難なものを新技術開発課題として選定し、企業等に委託して開発を実施することにより、当該新技術の技術移転による企業化を促進することを目的としております。
 平成12年度においては、平成11年度に設けた開発費返済特例枠(中堅・中小企業を対象とし、開発費の返済条件を緩和したもの)を継続して設け実施いたしました。
 新技術審議会(会長 末松安晴、新技術開発部会長 廣部雅昭)において、技術の新規性、国民経済上の重要性、開発に伴うリスクを選考基準により審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を選定しました(別紙2)。

(注) 本発表についてのお問い合わせは、開発部(電話03-5214-8994)大日向、奈良坂までご連絡下さい。

・平成12年度委託開発課題一覧 別紙1
・開発を実施すべき新技術の評価 別紙2
・平成12年度委託開発課題 例 別紙3


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