別紙3
T. 一般枠 |
1. | 課題名等 | ||||||
| |||||||
2. | 新技術の内容 | ||||||
本新技術は、過酸化水素水とアルカリ溶液との混合液を霧状にして塩素と反応させ、反応によって生じた励起酸素を10Torr程度の圧力下でヨウ素と反応させることにより、反応効率を従来より飛躍的に高め、高効率で高品質大出力レーザ発振を可能としたものである。 本新技術は、高効率で大出力のレーザ光の発振、微細加工が可能、被加工体の任意の位置へのレーザ光照射、車載型として使用可といった特徴があることから、一般金属等の精密加工、プラントの切断・溶接、建造物(橋梁、原子炉等)の解体、アスファルトの切断等への用途が期待される。 |
U. 開発費返済特例枠 |
1. | 課題名等 | ||||||
| |||||||
2. | 新技術の内容 | ||||||
本新技術は、生体に吸収される性質をもつ二つの材料(リン酸三カルシウムとポリ乳酸系共重合体)の複合体で骨欠損部を覆い、骨を誘導・治癒する膜に関するものである。この膜は、軟組織の浸入を防ぎかつpH環境を最適に保つため、従来不可能であった大型の骨欠損に患者自身の骨を再生することが可能になる。さらに、加温すると熱可塑性をもつため、手術現場で患部に合わせた形状に容易に加工することができる。 本新技術による骨誘導膜を用いることで、大型骨欠損の早期回復が可能となり、患者の生活の質を著しく向上することが期待される。 |
This page updated on May 24, 2001
Copyright©2001 Japan Science and Technology Corporation.
www-pr@jst.go.jp