JST(理事長 中村 道治)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)のうち、実用化挑戦ステージ実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発、創薬開発)の平成25年度第2回募集における新規課題7件を決定しました(別紙)。
A-STEPは、実用化を目指すための研究開発フェーズを対象に、課題や研究開発の特性に応じた最適なファンディングを設定し、総合的かつシームレスに推進するものです。実用化挑戦ステージの実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発、創薬開発)は、大学などのシーズについて、開発リスクを伴う大規模な実用化開発を支援するものです(研究開発期間:最長5年間、研究開発費:最大3億円(中小・ベンチャー開発)/最大10億円(創薬開発))。
本年度の募集は平成25年6月11日(火)から7月31日(水)までの間に行い、中小・ベンチャー開発:41件、創薬開発:13件の応募がありました。募集締切後、外部専門家の協力のもと、評価委員会にて、1)課題の独創性(新規性)および優位性、2)目標設定の妥当性、3)イノベーション創出の可能性、4)提案内容の実行可能性、5)事業化の可能性、6)開発に伴うリスクなどの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
※当該7件以外にも現在調整中の課題があり、契約などが整い次第、以下のホームページにてご案内します。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/a-step/index.html