JSTトッププレス一覧 > 科学技術振興機構報 第724号
科学技術振興機構報 第724号

平成22年3月30日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報ポータル部)
URL http://www.jst.go.jp

戦略的国際科学技術協力推進事業「日本−フィンランド研究交流」における
平成21年度新規課題の決定について

JST(理事長 北澤 宏一)は、戦略的国際科学技術協力推進事業(研究交流型)「日本−フィンランド研究交流」注1)において、フィンランド技術庁(Tekes)注2)およびフィンランドアカデミー(AF)注3)と共同で「機能性材料」分野の中の一領域である「フォトニクス、オプトエレクトロニクス、太陽電池、バッテリーのための材料」における研究交流課題の募集および審査を行い、平成21年度採択課題5件を決定しました(別紙)。

JSTでは、平成15年度から「戦略的国際科学技術協力推進事業」として、政府間合意に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野における日本と他国の研究者間の活発な研究交流・共同研究を推進しています。これにより、日本の科学技術のさらなる発展に貢献しており、すでにアメリカをはじめ、アジア、大洋州、アフリカ、ヨーロッパにおける22ヵ国・地域との研究交流を支援しています。

本事業におけるフィンランドとの協力では、平成20年3月にフィンランドで行われた文部科学省とフィンランド教育省との会談を踏まえ、文部科学省が「機能性材料」を研究交流分野として設定しました。研究交流課題の募集は平成20年度から実施され、平成21年度はJST、Tekes、AF間の協議の結果、同分野の領域として「フォトニクス、オプトエレクトロニクス、太陽電池、バッテリーのための材料」に関する協力を実施することになり、今年度は2回目の採択課題の決定となります。

今回JSTは、平成21年9月1日(火)から10月30日(金)までの間、「フォトニクス、オプトエレクトロニクス、太陽電池、バッテリーのための材料」について新規課題の募集をTekes、AFと共同で行ったところ、14件の応募がありました。その後、各応募課題について同分野を専門とするJSTの国際科学技術協力推進委員会による審査および相手機関との協議を実施した結果、5件を採択課題として決定しました。

事業の詳細については、下記の事業ホームページをご覧ください。

戦略的国際科学技術協力推進事業ホームページURL: http://www.jst.go.jp/inter/index.html

注1) 「日本−フィンランド研究交流」
平成20年3月にフィンランドで行われた文部科学省とフィンランド教育省との会談において、戦略的国際科学技術協力推進事業を通じた協力を開始することが合意されました。
その後、両国間による各種会合を経て、平成20年6月にJSTとTekesおよびAFとの間で覚書を締結しました。
注2) フィンランド技術庁(Tekes)
1983(昭和58)年に設立された労働経済産業省所管の組織。産業関連の研究開発への補助金、もしくは低利子の資金融資(4億7800万ユーロ。労働経済産業省R&D予算の90%相当)を行っています。特に大学や研究機関が共同で実施するR&Dプロジェクトを対象としています。(主なファンド分野:情報通信分野、バイオ・化学など)
ホームページURL: http://www.tekes.fi/eng/
注3) フィンランドアカデミー(AF)
1970(昭和45)年に設立された教育省所管の組織。長期の研究開発基金により、高度な研究開発を支援。前身は1918(大正7)年設立の国家科学政策委員会(State Science Policy Board)。
ホームページURL: http://www.aka.fi/en-gb/A/

<添付資料>

別紙:戦略的国際科学技術協力推進事業「日本−フィンランド研究交流」平成21年度採択課題 一覧

参考:戦略的国際科学技術協力推進事業「日本−フィンランド研究交流」平成21年度採択に関して

<お問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構 国際科学技術部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:山村 将博(ヤマムラ マサヒロ)、土屋 紗織(ツチヤ サオリ)
Tel:03-5214-7375 Fax:03-5214-7379
E-mail: