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科学技術振興機構報 第627号

平成21年3月31日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報課)
URL http://www.jst.go.jp

戦略的国際科学技術協力推進事業「日本−フィンランド研究交流」における
平成20年度新規課題の決定について

 JST(理事長 北澤 宏一)は、戦略的国際科学技術協力推進事業「日本−フィンランド研究交流」注1)において、フィンランド技術庁(Tekes) 注2)およびフィンランドアカデミー(AF)注3)と共同で「機能性材料」における研究交流課題の募集および審査を行い、平成20年度新規課題を決定しました(別紙)。
 フィンランドとの協力では、平成20年3月にフィンランドで行われた文部科学省とフィンランド教育省との協議を踏まえ、文部科学省が「機能性材料」を研究交流分野として設定しました。研究交流課題の募集は平成20年度から実施され、今年度は1回目の採択課題の決定となります。
 今回、JSTとTekesおよびAFが平成20年8月25日から10月31日までの間、上記分野において新規課題の募集を共同で行ったところ、27件の応募がありました。その後、各応募課題について同領域を専門とするJSTの国際科学技術協力推進委員による審査および相手機関との協議を実施した結果、両国間で採択に値するとの評価が一致した7件の課題を決定しました。
 JSTでは、平成15年度から「戦略的国際科学技術協力推進事業」として、政府間合意に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野における日本と他国の研究者との間の活発な研究交流を推進しています。これにより、日本の科学技術のさらなる発展に貢献しており、すでにアメリカをはじめ、アジア、大洋州、アフリカ、ヨーロッパにおける18ヵ国・地域との研究交流を支援しています。

JST国際部ホームページURL: http://www.jst.go.jp/inter/index.html

注1)「日本−フィンランド研究交流」
 平成20年3月に文部科学省の加藤国際交流官がフィンランド教育省のベスタラ高等教育・科学局長を訪問し、戦略的国際科学技術協力推進事業を通じた協力を開始することについて合意しました。
 この後、両国間による各種会合を経て、平成20年6月にJSTとTekesおよびAFとの間で覚書を締結しました。

注2)フィンランド技術庁(Tekes)
 1983(昭和58)年に設立された労働経済産業省所管の組織。産業関連の研究開発への補助金、もしくは低利子の資金融資(4億7800万ユーロ。労働経済産業省R&D予算の90%相当)を行っています。特に大学や研究機関が共同で実施するR&Dプロジェクトを対象としています。(主なファンド分野 : 情報通信分野、バイオ・化学など)
 ホームページURL: http://www.tekes.fi/eng/

注3)フィンランドアカデミー(AF)
 1970(昭和45)年に設立された教育省所管の組織。長期の研究開発基金により、高度な研究開発を支援。前身は1918(大正7)年設立の国家科学政策委員会(State Science PolicyBoard)
 ホームページURL: http://www.aka.fi/en-gb/A/

<添付資料>

別紙:戦略的国際科学技術協力推進事業 平成20年度「日本−フィンランド研究交流」新規課題 採択一覧
参考:戦略的国際科学技術協力推進事業 平成20年度「日本−フィンランド研究交流」新規課題 採択に関して

<お問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構 国際部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:金子 恵美(カネコ エミ)、山村 将博(ヤマムラ マサヒロ)
Tel:03-5214-7375 Fax:03-5214-7379
E-mail: