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科学技術振興機構報 第556号

平成20年9月2日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報課)
URL http://www.jst.go.jp

「科学技術外交」の強化に向けた
政府開発援助(ODA)との連携による国際共同研究

−地球規模課題対応国際科学技術協力事業における平成20年度新規採択研究課題の決定−

 JST(理事長 北澤 宏一)は、平成20年度に創設した地球規模課題対応国際科学技術協力事業における平成20年度新規採択研究課題を条件付き注)にて決定しました。
 本事業は、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。開発途上国などのニーズをもとに、地球規模課題を対象とし、将来的な社会実装の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進することによって、地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見を獲得することを目的としています(別紙1)。また、その国際共同研究を通じて、開発途上国などの自立的研究開発能力の向上と課題解決を図ります。
 今回、環境・エネルギー分野、防災分野、感染症分野について研究提案の募集を行ったところ、合計127件の応募があり、書類選考と面接選考(事前評価)を経て、下表のように3分野合計12件の研究課題を決定しました。(別紙2

<研究分野別・地域別 採択研究課題数>

研究分野 環境・エネルギー 防災 感染症
採択件数 7件 3件 2件
地域 アジア アフリカ その他
採択件数 6件 3件 3件

注)条件付き
 今後は、外務省による相手国政府と実施にかかる国際約束の締結、それに続くJICAによる相手国関係機関との実務協議を得た後、研究課題毎に共同研究を開始します。しかし、相手国関係機関との実務協議の内容や相手国情勢などによっては新規採択研究課題が取り消しとなる可能性もあるため、現時点では「条件付き」での採択としています。

<添付資料>

別紙1:地球規模課題対応国際科学技術協力事業 概要
別紙2:平成20年度 研究課題の応募件数および採択件数
別紙3:平成20年度 採択研究課題の概要
別紙4:平成20年度 研究主幹および評価委員
別紙5:選考にあたっての主な基準

<お問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構 国際部 地球規模課題国際協力室
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
Tel:03-5214-8085 Fax:03-5214-7379 E-mail: