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参考

「日本-インド研究交流」平成19年度採択に関して

1.「日本-インド研究交流」の目的

 本研究交流は、日本―インドの政府間合意に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定したインドとの「情報通信技術と他の分野を結合した複合領域」分野における研究交流を実施することにより、日本の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。

2. 募集分野

 「情報通信技術と他の分野を結合した複合領域」分野

3.応募資格

1日本国内の大学、研究機関、企業などで研究に従事している研究者で、日本とインドにおいて既に進行中の研究が強化され、さらに付加的な価値が創出される共同研究である研究課題を対象とします。

2募集窓口は、日本側研究者はJST宛に共同プロジェクトとして応募いただき、インド側研究者はDST宛に共同プロジェクトとして応募いただきます。

4.実施期間(研究期間)

 原則3年

5.支援規模

 1課題あたり、総額1,500万円程度を上限とします。(ただし、間接経費を含む)

6.支援の内容

 支援費は研究交流費と試験研究費で構成されます。

・研究交流費は、旅費、シンポジウム・セミナー開催費が、試験研究費には消耗品費、設備備品費などが含まれます。
・間接経費は、原則として研究交流費と試験研究費の合計の10%以下を支出することができます。

7.選考の方法

 JSTとDSTで別々に選任された専門家で構成される委員会にてすべての提案書が評価された後、この評価結果を基にJSTとDSTは協力して支援する課題を選定しました。

8.審査にあたっての評価基準

 以下の基準を適用しました。

1制度の主旨および対象分野への適合性
2研究代表者の適格性
3計画の妥当性
4研究交流の有効性
5現在の研究活動