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図1


野生型および変異型キダチアロエ由来ポリケタイド合成酵素が
触媒する酵素反応と、酵素活性中心キャビティの構造の比較

図1 野生型および変異型キダチアロエ由来ポリケタイド合成酵素が触媒する酵素反応と、酵素活性中心キャビティの構造の比較
207番のメチオニン(M207)をグリシン(G207)に置換することにより、キャビティの大きさが247Åから649Åに拡張し、これにより炭素鎖の伸長反応がさらに進行して、本来5分子のマロニルCoAを縮合する酵素が、8分子のマロニルCoAを縮合して非天然型化合物を生成することが解明されました。