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<参考図>

図3

図3.正常マウスと遺伝子改変マウスの微小管表面

正常マウスでは微小管表面に道路標識「ポリグルタミン酸」がびっしりと存在しており、シナプス小胞前駆体 -キネシン複合体はスムーズに軸索内に入り、軸索の先端に輸送されていきます(上図)。一方、遺伝子改変マウス(ROSA22マウス)では アルファ・チューブリン上の標識が無くなっており、運び屋キネシンは軸索内の微小管レールからすぐに「脱線」してしまい、 軸索にうまく入れずなかなか目的地までたどり着けません(下図)。