旧LCSの活動について

旧LCSの活動について

LCSは、2009(平成21)年度から2022(令和4)年度までの約13年間、「ゼロエミッション社会でのエネルギー消費はどうなるのか」、「産業構造はどうなっているのか」、「持続可能な豊かさをどう実現するのか」、「どのような脱炭素技術をどう使えば実現できるのか。」 こうした問いに答えるため、エネルギーを効率よく利用する技術の開発や、再生可能エネルギーの利用を計画的に増やすことによる「科学技術を基盤とした明るく豊かなゼロエミッション社会」づくり戦略の立案・提言に取り組みました。

具体的には、太陽電池、蓄電池、燃料電池、バイオマス、風力発電、中小水力発電、地熱発電、二酸化炭素貯留(CCS)などの低炭素技術・エネルギーシステムの調査・分析を行い、現在および将来の低炭素技術・エネルギー技術の技術的な展望とともに、将来技術のコスト・二酸化炭素削減効果の定量的な評価を行い、イノベーションにつながる研究課題を明らかにするとともに、将来的にコストが下がり社会に貢献することが期待される技術・システムのシナリオ・戦略を政策提案書として発表し、国・自治体・関係機関・企業等への積極的な発信や意見交換等を行いました。

LCSの成果は、 こちらをご参照ください。